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『苦手・・』

映画を見終わったとき・・・
「今の映画 好き?
 それとも嫌い?」

ではなく・・・
「今の映画 好き?
 それとも苦手?」

って聞かれる方が
なんかよくないですか?

「好き・嫌い」ではなく
『苦手』というニュアンスに
 絶妙な緩さと幅を感じられるし
 意見や感想が限定されずに
 展開されていく感じ・・・

「嫌い」が持ち合わせてる
 批判めいた決めつけと
 一線を画せるので・・・
 自身でも気付かぬ深さにまで
 辿り着けたりして・・・
 悪くないですよね!

辞めるサイン

でも一方
『苦手な人』って・・・厄介ですよね!

くっきりとNGではないものの
気がつくとボディーブローのように
 スタミナを奪われていく感じw

あなたの「苦手な人」は誰ですか?

筆者はそれを
 言語化したことはないけれど・・・
 なんとなく羅列すれば・・・

*理屈っぽいヒト
*「でも」「それって」が一発目のヒト
*都合よく意見を変えちゃうヒト
*他人を落として己をよく見せるヒト
*逃げちゃうヒト
*デリカシーのないヒト・・・etc

さてここでミニテスト・・・
仕事上での「あなたの周り」に
 点数を付けちゃいましょう!

●前からずっと嫌いな人:5点
●いま嫌いな人:3点
●苦手な人:2点
●ちょっと苦手な人:1点

(ちょっと苦手がミソ w)

合計10点を超えてたら
「今の仕事を辞めるサイン」
 なんだそーです!?
 ・・・・何点でしたか?

鈴木おさむ氏

今日のコラムは
この3月31日で放送作家を辞められる
鈴木おさむ氏の著書『仕事の辞め方』から
 少々・・引用させてもらってる

本の中身は
売れっ子の彼が
 なぜ故に「その決断」に至ったかを
 繊細  且つ  カジュアルに綴った書籍だ

実に興味深く一気読み!
 *年齢がもたらす弊害や老害感・・・
 *家族や人生との向き合い方・・・
 *お金への執着・・・
 *人生一度きりの本質・・・etc
とまぁ・・
色んな気付きをいただいた次第です!

エッセンス

でもそれは
鈴木氏の華やかなキャリアと実績
・・・だからなせる業なのか?

故にこの手の話は
・・・端っから他人ごととして
   スルーすればいいのか?

でもですね
それでは済まされない
・・・奇妙な感覚!?

使い古された
『苦手』という表現が
 気付かせてくれる
 濁りスタミナ消耗の要因!?

どうやら
好き嫌いではない部分に
意識を向けることで
 見落としがちな日常や
 狭くて浅い思考の打開・・・

少なくとも
これからの最適解を司る
 何かしらのエッセンスは

『苦手』がもたらす
 絶妙な緩さの向こう側にあるのではと
 少々強引に持って行ったところで
 本日これにて“終了” ・・・です!

#312

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