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カラーグレーディング練習

Davinci 001

今まで目を背けてきたがメインで製作しているMVでは実写の色作りは欠かせないので,ダヴィンチでのカラコレの方法を学ばないといけない
これまでは人のLutをPrでいい感じに当てるだけあったがやはりシーンごとに色を作り込みたいしここができれば映像のクオリティをグッと伸ばすことができる
もちろん他の要素も必要だが,自宅で素材さえあれば勉強できるのでカラグレを学んでいく

Davinciに関してはPrを介したAEとのとの連系方法の確率の必要もあるので様々な機能を学んでいきたい

今日はこちらのチュートリアル(英語しんどい)
この方の色味がかなり好きなので真似していこうと思う
英語しんどい...(2回目)

当分はaikaのフッテージを流用させてもらう

チュートリアルに従いからグレーディングしつつどんな風にノード を並べてカラグレしたかをまとめていく.
こうしてまとめていくと個人的によく記憶できるようになるし後々あれどうやったっけーて確認できるのでいいかなと
あと作った色味をこうしてまとめておけば後で「こんな色作れるよ!」って提案しやすいかなと思って

何はともあれ今回のカラコレフローをまとめます.

1.露出を調整

コントラストで全体の調整してゲインを下げてガンマを上げる
これで全体のコントラストをつけた上で中域を押し上げハイライトを下げている

2.彩度を上げる

いい感じにする
s-logなら65暗いが良さげ この辺は好み

3.ルックとスキンの合成モードをソフトライトに変更

シルバーブリーチとかならここはオーバーレイ が効果的らしい
今回はオーバーレイだと効果がきつすぎる的なことを多分言っていた

4.lookでの処理

ソフトライトで上がってしまったコントラストをやや下げるためにコントラストをやや下げ,彩度は0にする

5.skinでクオリファイヤを使用して肌を選択

shift+Hで選択されているところが見えるようになる.便利.
スポイトで肌をとって,「幅」,「低」,「低」の順に調整してあとはいい感じになるように各値を調整この辺は習うより慣れろって感じ.
当分はこのやり方を参考にして綺麗に肌が選択できるようにしよう.
今回は襟の部分のが一緒に選択されてしまってちょっと変な感じになってしまった.マスクとマスクの顔への追従に関しても考えないといけない.

6.skinの色を調整

オフセットとガンマをオレンジに少し寄せていく.こうするといかにも自分の好きな感じの色になったのでテンションが上がった
さらに,ミッドトーンを下げてやる.こうすると絵が少し柔らかくなったような印象があった.
この時は大体ー30くらい.理由入ってたけどちょっと聞き取れなかった.
さらにトーンカーブが全てリンクした状態でローを少し持ち上げた.
これで顔が周囲よりやや明るくなる.この処理大事
最後に程度に応じて彩度を調整.今回は色が抜け気味なのでlほとんど下げなかった

7.キーでlookのかかり具合を調整

lookのキーのゲインの値を下げてやると全体に彩度が戻ってくる.
ここでは彩度0のlookをskinの上からソフトライトで合成しているので,Lookの不透明度を下げてやることで全体の彩度が戻ってきたようなものだと理解している.
キーの使い方を覚えた.

8.look adjで全体の調整

Look adjでは全体のコントラストを再調整した.ここではトーンカーブに移り右上の・・・から「編集可能なスプライン」を選択してハイは持ち上げてローは下げた.

9.vigの調整

これ何の略かわからなかった.
skinノードから青いやつ(名前がわからない)をつなげてクオリファイヤの選択を持ってくる.キーに移動して選択範囲を反転(キーのところの右上のやつ)
トーンカーブに移動して全体のリンクをきり,スプリラインではなく通常の編集に戻す.
Rチャンネルに移動してハイをグッと切るといい感じのTeal感が暗部に追加される
あとはカラーホイールのハイライトを少しオレンジの方に傾けて補正してやるといい感じになる.
この補正方法の問題点は,基準が顔の肌になっており,Skinで選択した範囲以外に青を
入れてしまうため,顔に光がしっかり当たっていないカットなどではTeal & Orangeのバランスが崩れてしまうこと.今回使用したカットも,後ろの壁の方が顔より明るいのでちょっとなんとも言えない感じになってしまう.色は綺麗だけど.
なので,シャドウやガンマに刺さるようにカラーホイールを操作して,肌にかぶった分だけ
肌の彩度か露出を上げてやればいいかもしれない.
(多分あってない... 考えてみることは大事)

10.global adjでブラックポイントを決める

ここではシャドウを下げてローレンジをを上げることでブラックポイントの調整を行っていた.
平たく言えば黒がしまる.絵がカッコよくなるので黒しめる好き.

11.sharpen

ブラーの範囲をわずかに下げてやる.
解説がちゃんと聞きたかったのだが聞き取れなかった...

12.film grain

無料版なので残念ながら使用できず
早くbmpcc4k買って有料版も使えるようになりたい..

※終わったときに一度再生してクオリファイアガちゃんと選択しているかチェックするのも大切.

カラグレ前

グレーディング前.mov-frame000000

カラグレ後

グレーディング.mov-frame000000

こうしてみると少し暗くしすぎたかな...
後ろが白壁だったので青が刺さりまくり
ただ再生すると襟元とか髪の毛の先がチリチリしちゃうんだよな...
クオリファイヤの選択範囲の問題だな...

流石にこれじゃまだ実戦投入はできないのでさらに学んでこう

今回やってみてわからなかったのは,
・肌の色と服の色が近い時ってどうするの?マスク?
・背景の壁との距離が近くてクオリファイヤで壁だけうまく抜けない時ってどうしたらいいの?マスク?
・被写体とクオリファイヤが近いと再生中に選択範囲が変化してジリジリしちゃうのってどうにか対処できるの?
・髪の毛のシャドーが下げきれなくて浮いてるような感じになっちゃうんだけどこれって照明が悪いの?

などなど.
わからないことは山積みなのでとりあえず勉強ですね
あと肌の色の合わせ方も勉強し直す必要があるなー

やることだらけ
また明日も頑張ります
当分は今回のチュートリアルを作った人のチュートリアルで学ぼうと思う
色の感じも好きなので
(もう研究とかしたくないな...)

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