自省録
ただただ、猛省した。
とっても素敵なひとが周りにいるのだけど、彼らが居場所がないように感じていたり、だれにも相談できなくて苦しんでいたりすることに対して、気づかなかった。というより、気づこうとしていなかった。すぐそばにいるのに、組織に貢献してくれようとしているのに、一歩踏み込んでかかわろうとしていなかった。
わたしは、ありたい姿であれということばを大事にしたいと思っている。
でも全然できていなかった。
普段、福祉にたずさわる方々と出会うことが多く、わたしはその人たちのことを心から尊敬している。彼・彼女らは社会から排除されがちな人にも真剣に向き合って、だれかの生きる力になっている。(福祉分野にかかわらず尊敬している人はいるけれど。)
そういう存在になりたいという思いを抱きつつ、自分の周りの人のしんどさにさえ無関心で、何もできていなかったなと、反省した。
自分が批判的にみていた他人の振る舞いを、自分もしていることに、盲目だった。恥ずかしくなった。
なんとなく、なんで自分が人から好かれる人間になれなかったのか、腑に落ちたような気がした。
でも、ありがたいことに、わたしのまわりには人として心から尊敬できる人がいる。身近な人をちゃんと大事にできる人がいる。
だから、彼らのことをすごいと言っているだけではなくて、ちょっとずつ自分も近づいていきたい。
花を買って生活に彩りを…