見出し画像

急性期外来中止のお知らせとお詫び

急性期外来中止のお知らせとお詫び

 現在、新型コロナウイルス流行第7波の影響により、毎日たくさんの方のご来院・お問い合わせをいただいております。
社会の要請に応じ、なるべく多くの患者様に医療をお届けするため努力を続けて参りましたが、当院のキャパシティを大幅に超えるあまりの患者様の数に対応しきれないというのが現状です。スタッフ総出で対応しても、お電話が繋がりにくい、ご案内がわかりづらい、といったお叱りの声も多く頂戴するようになってまいりました。

 多い時には1日70人強の急性期症状の患者様がご来院されることもあり、通常診察もあわせて行っている当院の規模では到底対応できる数ではありません。それでも、なんとかご対応ができた患者様に限りますので、実際に当院の受診を希望される方々はもっとたくさんの人数がおられたことと思います。

 各職員の感染症予防意識の高さから、クラスター化こそ起こっておりませんが、毎日定時を超えて対応を続ける職員の中には、体調不良を訴えお休みをいただく者も出てしまいました。

 またこの感染拡大に伴い、当院を一般外来として受診される患者様からもご不安の声が聞こえるようになり、体制改革が急がれることを感じています。
 
 協議の結果、一度体制を整えるため、
8月8日(月)より当面の間、急性期外来を休止させていただくこととなりました。
発熱、咳、のどの痛みや下痢等の感染症を思わせる患者様の診察をお受けすることはできません。
 
 体調の悪いなか当院への受診をご希望してくださる皆様には大変申し訳ございませんが、これ以上かえって患者様に余計なご負担を強いる体制を続けることはできません。何卒ご理解のほどお願い申し上げます。
 
 
 
令和4年8月6日
玉谷クリニック院長 玉谷 実智夫

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?