スクーターの何が良いか?

バイクと言えば?

スクーターではなく、MT車。でも・・・

スクーターは実は意外と乗られている。日常の足として。

特に原付と呼ばれているスクーターは生活のために使われている点は根強いと思う。

この、生活のために、という点が重要なポイントで、そうでないものは趣味ということになる。

ではその線引きはどこにあるか?

スクーター大好き人間である私が昨年免許を取得して1年経験して思うのは、125cc以上であるか否か、です。

日本では125cc以上であるかどうかによってバイクの使い勝手が大きく違ってきます。

それは高速道路を使えるかどうかということ。

これにより行動範囲が大きく変わってくるということです。

つまり生活の足としてバイクを使う場合、最も低コストで力を発揮してくれるのが125cc未満であり、無駄がないのだと思います。

言い方を変えると、お金をかけてでもバイクに乗りたい人は125cc以上のバイクを手に入れるってことじゃないかと。

もちろん、これはあくまで私が思う傾向であり、違う場合もあるかなとは思います。

さて、ここからが本題ですが、私はスクーター大好き人間で、長い間原付に乗っていました。

コロナ禍で行動が制限され、必要に迫られたのがバイクの免許です。

公共交通機関を使わずに移動するにはどうしたらよいか?

答えはバイクに乗る、でした。

ところが50ccバイクでは移動が大変なのです。

二段階右折、30km/h 制限という交通法規上の大きな制約とパワーの弱さが移動可能範囲を狭くしていたのと、交通安全上も不安にさせるものでした。

もっと安全に乗りたい。
もっと快適に乗りたい。
もっと楽に乗りたい。
もっと遠くに行きたい。

そう思って向かった先は、高速道路が使えるスクーターでした。

なぜ普通のバイクではないのか?

だって操作が面倒でしょ?
いまどき普通自動車だってAT車だし、わざわざMT車に乗る必要を感じません。

しかもスクーターだとメットインスペースが広くていろいろ入るし、足元も広いし、買い物にも便利だし、楽な姿勢で乗れるし、いいことづくめでしょ?

買い物、おでかけ、テニス、ソロキャンプ、なんでもOKな気がする。

ちなみに当初は高速道路は積極的に使いたいとは思っていませんでした。
念の為使えるようにしておく、ぐらいのものでした。

しかしふたを開けてみると、帰り道中心に日が暮れる前に帰りたいとか、少し遅くなったのでとか、さらには渋滞を回避するためにとか、思ってた以上に使う機会がありました。

こうしてめでたく自宅から半径100km圏内をのびのびと移動するようになりました。

いろんな意味で生活が豊かになり楽しくなりましたがその話はまたの機会に。

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