ヒマラヤ料理

夕飯は外食で、という流れで辿り着いたヒマラヤ料理の店。

なんということはない、限りなくインド料理の店。笑

連休最後の夜のせいか他に客はおらず、貸し切り状態。

時間も遅めだったか。

ほぼ食べ終えて談笑していると、店主らしき人がうろうろしだして、店の入口の方を見やる。

あーもうお店を閉めたそうだなぁ。。

と、私は声をかけていた。

あのーすみません、ここはネパール料理の店なんですか?

ほら、悪いクセが出た。笑

興味本位で会話を切り出した私。

で、話を要約すると・・・

ここはネパール料理の店だけど、インド料理とほぼ一緒。言葉も似ているけどちょっと違う。まぁ方言みたいなもん。

ネパール人も英語を話す。そういえばインド人は毎日カレー食ってるという話があるけど、ネパール人もそうなのか?

答えはYes。ただし、お店で出してるカレーとは違う。スパイスは同じものを使うけど。なるほど、すき焼きやお寿司ではないけど、毎日ごはん食べる日本人みたいなものか。

ナンも食べるのか?答えはNo。Roti(ロティ)というパンを食べるそう。
形が丸いだけ?No。ナンはカメリヤを使うけど、ロティはウィートフラワーを使う。

このあたりまで来ると、彼は英語でしか表現できなくなっていた。
しかしそんなことは問題ではなく、人間同士が相互理解するには可能な限りの方法を使えばいいのだ。

つまり私と彼は日本語と英語が入り乱れながら意思疎通をはかっていた。

しかし、百パーセント全粒粉ってすごくまずそう。
しかも無発酵。

私は以前、ばかみたいにパン作りをしていたので全粒粉の割合を極端に増やしたパンを作ったことがあったのだ。あれはとてもまずい。

しかし私は彼に言ってしまった。I like cooking , so I'll try.

別に彼と作る約束をしたという程ではないが、この店は近所なので、作っておかないと、いざまたお店を訪れた時に覚えていて聞かれたら返答に困ってしまう。

それでネットでレシピを探ってみたところ、これってぱりぱりせんべいみたいなやつじゃね?というところに行きついた。

これ、昔食べたことあるかも?
なんかね、インド料理の店みたいなところでそういうの出されたことがあるんだよね。

今度時間のある時にレシピを詳しく読んで確認してみよう。
確かまだグラハム粉があったはずだから作れるはず。

うまいかやばいかは別として、次回来店に備えておく必要がある。
そう思った連休最終日であった。

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