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【 #丸亀市・本島 で #島巡り】普段は非公開の仏様を拝観する。#木造薬師如来坐像 (国指定重要文化財) #東光寺 #本島観光ガイドクラブ・塩飽史談会 の観光ガイド、#信原清 さんの案内で島を巡る。http://honjima.justhpbs.jp/tohkoji.pdf

塩飽諸島だが、近衛家文書によると、康和3年(辛巳)
〔1101年〕以前に、那珂郡塩飽荘として、関白藤原師実領となったという。薬師如来像も、平安時代の仏教美術で、檜の寄木造、高さは 142.5 cm、漆 箔の坐像。平安時代独特 の都風の典型的な藤原彫刻の美作とされている。
他の所蔵品も貴重。
◎応永十二年在銘鰐口 (市指定文化財)
直径 23.2 cm、厚さ 6.6 cm、重さ 938gのものである。「奉懸朝倉天王宮鰐口一 口」左側に「応永十二年卯月二日願種釈東白」の銘がある。応永 12 年(1405)の朝倉郷天王宮奉献の際、銘を刻んだものらしい。
◎ 木造不動明王像・木造毘沙門天像 (市指定文化財)
東光寺にある重要文化財の木造薬師如来坐像の両脇侍で、ともに鎌倉時代中期の 立像である。
⚫︎不動明王像
五大明王の一つで大日如来が一切の悪を払うための憤怒相に化身したとされる像。
不動明王像の高さ 145.5 cmの寄木造
⚫︎毘沙門天像
多聞天とも呼ばれ、持国天、増 長 天、広目天とともに五穀豊穣に大切な役割を持ち四天王に数えられている。毘沙門天像の高さ 146.5 cmの寄木造

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