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【#戦国LOVEWalker・戦国メタ散歩 第8回  ”陸・川・海” 広~い「#尾張藩」を繋ぐMaaSが生み出す、豊かな「ものづくり&物流イノベーション」を #メタ散歩 してきたぞ】 其の弍 #徳川美術館 https://lovewalker.jp/elem/000/004/185/4185138/

 徳川美術館は、第19代当主の義親により、大名文化を後世に伝えることを目的に、昭和10年(1935年)に開館した。元は、尾張徳川家二代光友の隠居所の跡地で、家老の三家の別邸になっていたのが明治22年(1889年)に尾張徳川家の所有となり、名古屋本邸が建てられた場所だった。名古屋時代は、この美術館の隣のマンションに住もうとしていたくらい大好きな場所で、プライベートで軽く10回以上訪れているが、充実した所蔵品を見つくすことができないほど充実していて、常に楽しい。

 尾張徳川家は江戸時代を乗り切り、明治以降もしっかり継続してきた稀有な大名家のひとつで、徳川家康の遺品(駿府御分物)から、初代義直(家康九男)以下代々の遺愛品、いわゆる「大名道具」1万件余りを維持してきた奇跡的な美術館であり、この記事のテーマである尾張藩の豊かさをもっとも実感できる場所だ。国宝「源氏物語絵巻」をはじめ、国宝9件、重要文化財59件など、種類の豊富さ、質の高さ、保存状態の良さが素晴らしい。

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