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ラーメン屋ではラーメンを出そう

アニメ関連に少し詳しい人なら聞いたことがあるかもしれない。
シティーハンターの映画がヒットした理由として語られる言葉で「ラーメン屋でラーメン注文したらラーメンが出てきたから」というものがある。

これは本当にその通りで、もう少し言うと
昔のままのシティーハンターをそのまま見たい、という観客が多い中、期待通りのものが出てきたので満足した
というものですね。

さて、これは最近では何に当てはまるかと言うと言うまでもなく「えんとつ町のプペル」ですね。
基本「プペル観よう」と思う人は「絵本の映画化」という目で見ます。
で、そういう人は「星を見ることが出来る」という結末を期待して来るわけですね。
これが「絵本とは違う衝撃の結末!」みたいなことが起こると「え?違うんだ?」とがっかりされてしまう。

これがサロンでは最近よく言われている「変化球に逃げるな!」というやつですね。

で、今度このパターンが最も当てはまりそうな映画が「スラムダンク」です。
アニメ版が全国大会目前で終わったこと、漫画の山王戦が伝説になっていること、アニメ版の主題歌(OP&ED)がどれも名曲揃いであることから、期待値が爆上がりしております。

これまでアニメ好きは色々なことでたくさん裏切られてきました(特に実写化ですが、それについては一旦置いておく)
特にこういう「過去の名作」は原作ファンを鷲掴みにすべきなのに、変に若い子にこびようとして原作ファンを手放し若い子にも受け入れられない、中途半端におわったものを何度見てきたか。
あの伝説的な漫画「スラムダンク」でそれは起こさないで欲しい。
という、ファンの想いですね。

いや、マジで頼む!

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