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映画「えんとつ町のプペル」

映画「えんとつ町のプペル」を3回観ました。
めっちゃ面白くて、感動した。
自分はやっぱりスコップが好きだなあ。
物語のキーになるキャラクターで、おしゃべりスコップなんて呼ばれてたりするのですが、彼もまたえんとつ町の状況に諦めていて、地上はつまらないから地下を掘り進めてロマンを追っている。
そこに現れたのがルビッチ。昔飲み屋(スナックCANDY)で外の世界の話をしたブルーノの息子。
そのルビッチが煙を無煙火薬で爆破してみんなに星を見せると言う。

「ドキドキするじゃないか」

ロマンを求めるスコップ。
諦めてみんなに合わせてたけどずっとモヤモヤは残ってて、それを覆されそうなプペルにキツく当たるアントニオにわりとみんな共感してたみたいなんだけど、自分はスコップだったなあ。
楽しいことが好き、だけど周りは許さない、じゃあ日の当たらないところで勝手にやってるよ、だからこっちに干渉すんな、とある意味拗ねてたわけですね。
それがルビッチが現れたことで革命の気配を感じ、協力することを決める。

「無限火薬はこれだけあれば足りるかい?」

このシーンが自分は1番ドキドキしました。

あとはやっぱり船で空に上がった後のブルーノの語りかな。
志の輔師匠、流石すぎる。

ちょっと気になってることとしては。
レター一族は自分たちが中央銀行にやられたのと同じようなことをみんなにしてるんだよね。
ひょっとしたら最初の頃はそこまでではなくて、250年続いてきた中でどんどんエスカレートしてのあの状況なのかも。
レター一族の肖像画も、段々顔色悪くなってるし(笑)

観るたびに新しい発見がある映画で、自分は舞台挨拶も聞いたので更に楽しめそうです。

あと、ロザン菅さんがプペルについて話した動画もYouTubeに上がってるので紹介しておきます。
https://youtu.be/4xKRUk9n-pU


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