自分がここまで来れた理由

 夜明けにポークチャップ作って、つまみながら「あぁ〜、もう40代後半なんだよなぁ〜。もう少しで半世紀生きたお爺さんや…。」

なんて思いついて、ふと、こんな生き方でここまでやって来れたのは何かな?と単純に思い浮かんで自問自答してるうちに、ふと「好奇心と夢」という答えに繋がった。

こんな事をマジマジ書くのは歯が浮く感じがするけど、ほんとそうなんだと思う。

約14年前に飲み屋を始めて、色んなお客様や仲間が出来て、その分、色んな人達も過ぎ去って行って…。
自分は原来、人から嫌われたくないし、みんなとワイワイやりながら歳をとっていきたいタイプである。
でも、環境や職場の変化で会えなくなってしまう人達、少しの言葉や行動のすれ違いで離れてしまう人達も長年やれば腐るほどいる。
そしてその状況に腐る自分もいた。

自分が誠意的に接してるつもりでも、
相手には伝わってないんだ…とか、
もっと仲間意識があると思っていた…とか
楽しい時間が増えるほど求め過ぎてた自分もいた。
その時は店を継続する以外のハッキリした夢は無かったけど「諦めたくない!」
「まだまだやれる事があるハズ!」って気張ってた。何度、お店で独り泣いたかも分からない。

でも、いまは一緒に働く仲間もいて、
この先の一緒に見る夢も出来た。
もっと色々勉強したい!っていう
元々の好奇心にも、さらに火がついた。

まだまだ成り立ての未熟な社長ではあるけど
周りの方々のおかげさまで自分の会社も立ち上げられた。

全く「法人とは何ぞや?」という所からスタートして「法人になって可能な事、社会貢献出来ること」などなど。
今まで考えたこともなかった生き方が見えてきた。
駆け出しから段飛ばしに行こうっていう気持ちの焦りで始めから派手に転んだりもしたけれど、今は本当に起業して良かったと思っている。
カッコつけたいワケではなくて、ゆくゆくは実業家と言われるように、周りの方々の需要と供給を見極めて適材適所を作れる実業家でありたい。
少しずつでも、好きな仲間達と実のある充実した仕事をして生きたい。
「社長に会えて良かった」と言われるように生きれる努力をして生きたい。

そう思えるようになった。

今の自分も昔の自分も支えられたのは
「飽くなき好奇心と夢」があったからだと思う。
好奇心=もっと知りたいと思う探究心
その探究により得た知識で向上する。
夢=実現可能なビジョン
みんなが存在意義を感じれる居場所提供。

働く仲間にも場所にも意思にも意味なく、
ただただ過ごす時間は労働だけど、
その3つに意味があれば、それは使命だと思います。

充実感や有意義な時間を感じながら過ごせるんじゃないでしょうか?

そんな場所をみんなに作れる社長でいたい。

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