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2022.8/23クボノヨイ~復活のとき~vol.3

月見ル君想フにて、クボノヨイvol.3に行ってきました!

セットリスト
再会のテーマ
燃えないゴミ
Highway&Castle
東京
バスを待っている僕ら
二つの雨
ふきのとう
ロンダリング
バタフライ
ゴミの日
物持ち
東京にいる理由
ボタン
アイノウタ
盛夏
En 初恋サンセット

「1.2曲一人でやります」
「恥ずかしくなくなってきた」
と登場したクボさん。

「再会のテーマ」
普通に聴けば普通に受け取れるんだけれども、
ライブに間の空きやすいクボさんを思うと、
これがファンに向けてるようでもあって、
でもサビの部分ではファンも思っていることのようで、嬉しいような切ないような、待ちわびて気持ちをなぜか高めてくれる曲だなぁと、勝手に思っています。

2曲終わった時点で健太さん登場!

「バスを待っている僕ら」
大好きな曲。
シンプルな片思いの曲。
この日のクボさんのバスはとてもよい歌い方だった。
「なよなよしてる」っていつも言うけど、
CDで聴くよりずっと男らしいんだよね。
今回はvol.1からずっとそう。
だから聴いててきゅんきゅんする!

最近しっくるくるという「ロンダリング」
vol.1から3回目。
「歌い方がすごい」と、vol.1の記事で書きましたが、
全編通してロンダリングの進化よ。
「かつてにようには~」からの「たしかな」の声の出し方、
「こんなに君を愛してるのに」の「愛してる」の切なげな歌い方、
こまかいとこいっぱい、一言一言をじっくりゆっくり、
感情を込めて歌い上げていくその様子を見届けられてとてもよかった。
「しっくりくる」の意味がよく分かる1曲でした。

「ボタン」、名曲のひとつ。(全名曲ですが)
初めて聴いた時、なんのボタンなのかな?って思ってたら、
「バスのボタンかー、さすがクボさんだなぁ」と感動したんだけど、
一番最後に「僕のドアを開くボタン」
うわあああぁぁあぁん!!
そうきたかー!うわー---!
ってなったのをよく覚えている。最高ですよ…。
そしてここでようやく「エンジンがかかった」というクボさんw

「アイノウタ」
「たとえ君に違う顔があっても、たぶん好きだよ」
「頬を伝うそれが偽物であっても君が好きさ」
ここの歌詞がとても好き。
「たぶん」って言ってるけど、きっと「絶対」なんだろうと思わせる力強さが全編に渡って感じられる歌詞だと思う。
強気なようで弱気、弱気なようで強気な雰囲気を纏っている。
メロディも、クボさんが作るものは全て美しい。
小難しくもないけど、ありふれた感じもしない。
それは盛夏にも通じている。
健太さんのピアノも勿論大きな力を生んでいるのだけど、
クボさんの声、メロディ、歌詞はやはりすごいと思うのです。
こだわりが強いだけあるのかな。
ほんとに、もっと評価されておかしくない人なのになぁ。


MC
何やらコソコソと健太さんと話すクボさん。
終わった後「大丈夫、僕が合ってます」って、しかも2回やってたw

大阪でもやりたいというお話。
「大阪ではもう僕のこと知ってる人いないから、みなさんきてください」って、行くよー---!!
どうか日程が合いますように!!

ふきのとうで、実際の音は弾けないという話になって、
「僕が弾いて、もう一人の僕が歌ってくれたらできる」ってw

「僕のもう一人のメレンゲの人が、全く(話が)ダメなんです」
「暑いね、盛り上がってる?とか普通のことしか言わない」
うん、たしかにw
でも初期メレンゲ、クボさんが一言も発せずライブが終わることもざらにあった時代、その間を埋めるように普通のことを話してたのがツヨシくん。
ある意味あれ、トラウマになってるのでは?www
だから小話の一つも思い浮かばなくなっちゃうのかもよー?クボさーん?

ドラちゃんが引っ越したという話からDIYの話へ。
クボさんの趣味がDIYでテーブルソーまで買ったとは!!
でもそのテーブルソーをドラちゃんちに置いてもらおうかなとか言い出して、せっかく広くなったのに。。。がかわいかった♪
「じゃぁ僕が」と健太さん。
「あー、それでもいいね。でもなんかモヤモヤする」と。

「(ドラちゃんが弾いてること)ほんとうはツヨシができたらね。
 いつか呼んで(ライブ)やろうかな、山ちゃんも呼んで」
って、きゃー--!!
それは見たい!!もし叶ったら泣いてしまうよー-!!

全体を通して、とてもクオリティの高いライブでした。
何より、vol.1から徐々にパワーアップしていく様子を見届けることができたのが幸せでした。そして明日のメレンゲワンマンへの期待はより一層高まるのでした。



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