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射手座満月

本日、日本時間の正午過ぎに射手座で満月でした。双子座の太陽と射手座の月が向かい合っていて、獅子座の火星が、その緊張感を緩めるような配置にいます。

人類の叡智

月のサビアンシンボルは「ピラミッドとスフィンクス」。人類の叡智と、更に人知を超える知を象徴するようなメッセージです。対する太陽のサビアンシンボルは「テレパシーで会話する二人の男」。これまた現代社会では埋もれてしまったか忘れられた能力を使ってコミュニケーションすることを意味しています。

結果を受け取る時

いつも言いますが、満月は結果を受け取る時。先日の双子座新月から約2週間の間の自分のやってきたことの結果だけでなく、昨年の11月24日の射手座新月からの結果を受け取る時でもあります。そして射手座は高い理想に向けてある意味周りを振り返ることなくまっしぐらに進むエネルギーです。あの頃、皆さんの胸に描いていた理想は何ですか?そしてどこまで進みましたか?うまく進んでいない、壁にぶち当たっている、だとしたら、歴史から学ぶとか、人知を超えた何かの力を信じるとか、そんなことがとても役に立つ時かもしれません。あるいは。そんな葛藤がある時こそ、自分の中にある不思議な力が発揮できるのかもしれません。

行動がカギ

双子座と射手座はともに「知」に関わるエネルギーですが、双子座は軽やかに情報を集めて、自分の中で咀嚼し発信する。射手座は深遠で高邁な思想を一直線に追いかけるので、それは知の両面でもあり、両端でもあります。この強い緊張感を調停する位置にいるのが獅子座の火星です(少し誤差はありますが)。たくさんの情報が入ってきて、それはとても自分の手に負えないような、時代の境目に翻弄されるような状態になるかもしれません。でもそんな時に、自分を信じて行動に移すことが、現状突破につながり、結果を活かす時になるのだと思います。

想像の範囲を超えた悦び

満月の時に、同時に冥王星と金星がほぼ向かい合う形になっていて、こちらは海王星が調停の位置にいます。海王星の位置が、満月に照らし出される豊かに実る菜園を映し出す、というサビアンシンボルで、これもまた人知を超えた悦びというか、私たちの想像を超えたところにある悦びに気付く、ことを暗示しているようです。

今回の満月はすべてに一つ次元が上がるというか、これまでになかった叡智、というようなメッセージが散らばっています。ぜひ、美しい満月からパワーをもらってくださいね。

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