見出し画像

⑩+⑩+① 商品化第二号、これまた暗礁を乗り越える

前々回、暗礁の上に降り立って横道に逸れた所で出会った天使のような女の子が教えてくれた方法を試してみた。

〝溶けた蝋の海に芯が溺れて消えてしまう、〟
という問題には、

○ 座金を使って芯を立てれば良い

とのことで、まずは以前に和ろうそくの芯と一緒に購入した燭台で試してみた。

芯はタコ糸でも良いかとも思ったが、木片を使ってみようと、家にあったパイプ用フィルター(写真左)と、駿河湾の海岸で拾って来た流木の欠けら(写真右)を使ってみた。

流木の凹みに乗っけたら、なんかイイ感じ。

点火は良好、炎も優しい感じで癒される。

が、

すぐに炎は小さくなり、
消え入りそうな青色に変わる

儚げな揺らめきも〝いとおかし〟かなと眺め入るのも束の間、、、

流木の欠けらもパイプのフィルターも、燃焼している部分が溶けた蝋の海で溺れ、途中で消えてしまった。

ふと閃いて、溺れないよう、舟みたいに浮かべは良いのではないか、と考えて試してみたがこれは惨敗、上手く着火出来ない。

結局、座金と糸芯をポチッとして入荷待ち。

入荷

府中のキャンドル作り体験で教わった方法で試作する。

芯を中心で固定する楽な工夫も試した。(それまでは固まるまで指で押さえてた)

夜を待って点火。

蝋の分量がテキトーだったため正確に計測しなかったが、約2時間強(映画みてた😅)、溺れることなく燃焼し続けました!

牧之原産の貝殻キャンドル、近日発売予定、乞うご期待!!









この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?