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⑩+④ 色んな型枠に流しこんでみた。

溶かした蝋を手のひらで少しづつ芯に塗り重ねてゆく技は、やはり修行とゅうか試行錯誤と練習がそーとー必要だなと怖気づき、型に流し込む手法をいくつか試してみた。

日本に十人ほどしかいないと言われる和ろうそく職人を目指そうなどという大それた考えはサラサラない。ましてや芸術作品のような和ろうそくを作ってやろう!なんて野望もない。
私はただ、BNB(ボルネオ・ナッツ・バター)の利用が少しでも広がったらイイなぁーと思っている。
そしてもっと身近に〝ろうそくのある暮らし〟が広がってったら素敵なことだろうな、と思う。
そして何より、やってて楽しい。
「そっかァー、オレって、ろうそく作家になるために、この世に生まれて来たのかァー」
と、自己中な想いに包まれ始めている。

色々と買い込んで来た。
選んだポイントは、

① 何となくソレっぽい形であること
② 固まってから抜きやすいこと
③ 手頃な価格であること

の3点だ。

デコレーション用のデザイン口金を使用。
(ケーキ職人になる気もないが)
タコ糸を真ン中にしたまま固めるのが難しい上、抜く時に糸が引っかかって苦労した。

駿河湾の海岸で拾って来た貝殻に乗せてみたら、なかなか可愛らしく仕上がった。

タバコ屋に売ってたパイプも使ってみた。
プラスチック製は避けたかったが、広がりながら描く緩やかなカーブが美しい(とゅうかエロい)ので気に入った。
10個入り220円、お買い得。
パイプが細いので流し込むのが難しい上に、中に空気が入りやすくて苦労した。

やはり牧之原市で拾ってきた貝殻に乗せてみたら絵になる。ろうそくと貝殻は、相性が良さそうだ。

ドアがバタンと壁に当たらないように止めるやつを金物屋さんで見つけて衝動買い。
かなりイイ感じ。
外すのに苦労した。

やはり静岡県で拾った貝殻に乗せてみた。
いかにも和ろうそくってカンジだが、もうちょっと長ければなぁ、、、。

点火は日を改めて。

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