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ろうそく作り

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2023年2月の記事一覧

⑤ 和ろうそくの勉強開始!

⑤ 和ろうそくの勉強開始!

街中で通りかかった古本屋に何となく入ってみたら、ろうそくの本を見つけた。

表紙に〝少年少女向けの名講義〟とあったので、迷わず買った。

面白い。
久しぶりに良い本と出会えた。

まずは、ろうそくの芯について知ろうと思った。

前回、和ろうそくを解剖してみて、

・中心は紙らしい巻物のようになっていて空洞
・その周りに何か細長いものが、ぐるぐると巻き付けられたような痕跡がある
・さらにその周りには

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④ 和ろうそくを解剖してみた

④ 和ろうそくを解剖してみた

解剖、、、、この言葉を聞くと、いつも小学校の時の理科の時間にやったカエルの解剖を思い出す。そして中学校の時のフナの解剖。

そう言えば、子どもの頃は、理科の授業が大好きだったな。

ろうそくは、何かの授業でバラバラにして、たくさん集めて、大きな団子みたいなのを皆んなで作ったような、そんな微かな記憶がある。
握りこぶし程の団子から糸が1本出ているのをかすかに覚えてるが、もしかしたら幼稚園の時だったか

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③ とりあえず、ろうそく作ってみた

③ とりあえず、ろうそく作ってみた

インドネシア、ボルネオ島の熱帯雨林から採れたテンカワンのハンドクリームなどを購入した時にオマケで付いてきたBNB(ボルネオナッツバター)のサンプルを使用して、何はともあれ、ろうそくを作ってみた。

【作り方】
① 自立させるために、底面をナイフで水平に削る

② ドリルで芯を刺す孔を穿ける

③ 芯を一度、削りカスを湯煎で溶かした油に浸してから刺す
・ネコジャラシ
・藁
・近所の公園で拾って来た枯

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① 燃えるかどうか試してみた

① 燃えるかどうか試してみた

訳あって、どうしても利用したい材料がある。

それは、

『ボルネオ・ナッツ・バター』

だ。

このバターを世界中に広めることで、インドネシアに浮かぶボルネオ島の熱帯雨林が減少する速度を遅らせることが出来る。

とりあえず、燃えるかどうか、試してみることにした。

試行錯誤の末、ようやく炎をあげて燃え始めた。

【経緯】

① 着火材として最適と思い、青梅の森で拾って来たスギの枯れ葉の上に乗せて

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⓪ まずは燭台を作ってみた

⓪ まずは燭台を作ってみた

最近、炭と蝋燭と老子にハマっています。

とある宗教で本日2/2は、『聖燭祭』といって、〝ろうそく〟の日だそうです。

だからというワケではないですが、還暦になったのを機に、和ろうそく作りに挑戦してみることにして、まずは燭台を作って部屋で蝋燭を灯してみました!