有料配信のお笑いライブ、どこまでつぶやいて良い?の自問自答

常に悩む。
有料配信のお笑いライブ視聴後、どこまでツイッターでつぶやいて良いか。

よし、思考を整理してみよう。

・感想をつぶやく目的第一位は、推し芸人さんの応援。
ライブの面白さが伝わり、購入に繋がるつぶやきでありたい。
・なので私のつぶやきを見たことで、「内容が詳しく分かったから満足!」=「購入しなくて大丈夫」とは思わせたくない。
・よって詳細を記載するのはNG。とは言え、漠然と「今日のライブ面白かった」ではライブの個性が伝わらない。
・ということで、詳細は触れずとも関心を引く表現になるよう工夫し、「何だか楽しそう!何があったのか知りたい!観たい!」と思ってもらえたら上出来。

さて、ここで問題になるのが、「詳細」がどこまでか。
例を挙げて考えてみる。AさんとBさんのコンビだとして。
私が考えた架空のライブ内容で。

★カップルに成りきって「即興イチャイチャ漫才」と言うコーナーがあった。
Aさんが男性役、Bさんが女性役。
途中、AさんがBさんに迫り、キスシーンが。
終わった後Bさんは、「Aに迫られたところ、結構ドキッとした」と発言。会場大ウケ。

…なんだこの例。検討しやすいシーンを何か、と考えた瞬間浮かんだケースがこれって、どうなってるの私の頭の中。BLの世界の人ではないのに!

さあ、このシーンが心に響いたとき、ツイッターでどう表現する?

1 「カップルに成りきる漫才コーナーでキスしてた!
男性役のAさんから迫って、Bさん『結構ドキッとした』って言ってた!」
2 「即興漫才コーナーで、二人のドキドキなシーンが!
Bさん、まんざらでもなかったの!?」
3 「コーナーで、衝撃のシーンが!
終わったあとの感想も含めてびっくり!」

私の感覚は、1はダメ。特に、Bさんのセリフまで書いてしまっているところが。
見どころとなった発言を、購入していない人にそのまま知らせるのは、芸人さんに対しても、購入している人に対しても失礼。

私は、大体2~3の中間ぐらいで書いてるつもり。
(ちなみに、3の表現で書くと、しばらく経って読み返したとき、自分でもライブで何があったのか思い出せないことがある。記憶力がニワトリ。備忘録とは思ってないからいいんだけどさ。コケー。)

この「どこまで」の感覚が、本当に人それぞれだな、とツイを見てて感じる。
自分より詳細に書くタイプの人は、「あえて具体的に書くことで、『それを観たい』って思ってほしい」って言う考えかもしれない。特にそう言う思いはなく、単に実況的につぶやいて楽しんでるだけかもしれない。

ただ、出演している芸人さんが好き!と言う思いは共通しているだろうから、芸人さんの迷惑にならないように、と言う視点は、同様に共通して必要だと思ってる。

と、配慮してたところに、芸人さんや劇場のライブ後のツイで、めっちゃ具体的に表現されてて、ってズコー!あるある。
上の例だったら「#結構ドキッとした」ってタグが作られたりとかも。
いや、そこまで言っていいんかーい!
まあそれだけ、明確な正解がない問題ってことか。

感想をつぶやく目的の第一位は応援(=購入促進)、と書いたけど、僅差で第二位は「楽しさを共有して、視聴したファン仲間と盛り上がりたい」。こっちも大事。

自分の中でのルールは保ちつつ、今日も楽しくつぶやいて、ライブの感想を漁りに行こうっと。

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