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【Edge Rank 730】受け取るものが少ないと偏った見方しかできない【たまのみか】

いきなりなんですけど、みなさん、ほんとにテレワークってされてるんですか?

わたしがこれまで経験してきた仕事って現場にいないとできないものがほとんどだったので「いつの間にそんな世の中になってるの?」と、この現実についていけてません!

パクツイだめ!絶対!

とはいえ、外でしていた仕事がキャンセルになるなど、わたしもここのところ家で過ごすことが多いのですが、自由になる時間が増えるとついついやってしまうのがツイッター。(ですよね?)

そんなツイッター界隈の言葉で「パクツイ」というものがあるのをご存知でしょうか。別のアカウントがつぶやいたツイートや画像などを盗用すること、つまり「パクリツイート」のことですね。

たまたま見かけたつぶやきや画像がおもしろかったから、もしくは役に立つ内容だったから他の人にも広めようと、リツイートといった適正な手順を踏まずに悪気なくしてしまう人もいますが、中には他の人の“ネタ”をあたかも自分が思いついたかのように振る舞うパクツイ専用のアカウントもあります。

わたしは普段、タイムラインに流れてきた楽しいツイートは積極的にリツイートするようにしているのですが、その際はほぼ必ずそのツイート元のアカウントプロフィールをチェックし、盗用でないことを確認しています。著作権云々の問題もありますが、それ以前にデリカシーに欠ける行為ですので、そこに乗っかってしまうのは筋が通らないなと思っているんです。

とはいえ、ツイッターはそもそも個人の自由なつぶやきが集まったもの。ですのでたとえパクツイであることに気づいても積極的には追求はしません。(ま、パクツイってたいがい誰かがすぐにリプ欄で指摘していますしね)

ただ、今日あるツイートを見てちょっとモヤッとしてしまいました。

こちらでわたしがリツイートしているつぶやきはある方の2年前のツイートなのですが、この内容をそっくりそのまま別のアカウントがつぶやいていたんです。プロフィールを確認すると、他のツイートもほぼ過去にバズったものを盗用したものばかりでした。

いつもなら「またパクツイか」と思って終わるのですが、今回はどうしても素通りできませんでした。というのも、上のつぶやきにも書いていますが、実はわたしもこの写真の現場にいたからなんですね。

これは、2018年の10月に大阪国際空港(伊丹空港)で開催された『空の日エアポートフェスティバル2018』での一コマだと思われます。当日はとても良いお天気で、たくさんの家族連れや飛行機マニアが空港に集まっていました。

元のツイートの写真は、おそらくJALの格納庫で開催されていた子供向けイベントでのもの。子どもが機体のデザインを好きに描くというもので、他にも飛行機との綱引きが行われていたり、巨大な格納庫に収められた機体を各々間近で自由に眺めたりと、会場にはとてもワクワクとした、そして和やかな空気があふれていました。

そんな中交わされた無邪気な子どもと航空会社の職員さんとのやりとりを、もしおもしろいと思ったのならば、なぜリツイートという形をとらずに横取りするような形でつぶやくのか。なんだかあの日の楽しかった気持ちまで台無しにされた気がするな、なんて少し苛立ってしまったのです。

とはいえ、わたしは元のアカウントの方とも全く面識もありません。なにもそんなにイライラすることもなかったかな、とも思いますが、思い返せばここのところ、非常事態宣言下で目にし、耳にするのは先行きの見えないニュースばかり。

特にツイッターでは真実だけでなく、真実に見せかけた真実でないこと、そして声の大きめなネガティブなつぶやきがどうしても目に留まります。

ついついそんな陰気な雰囲気に取り込まれそうになりますが、ツイッターってあれですよ、あれ。なんだかんだ言っても、単なる個人のつぶやきの集合体なんですよね。

人と顔を合わして会話をする機会がぐっと減ってしまった今、生の体で感じていた空気感のようなものを省いた情報だけを浴びる生活になりがちです。

ツイッターは140文字に詰め込んだ知らない人たちの止めどない思い。なぜだか強く気持ちに突き刺さりますが、当たり前のことですが、世の中はツイッターの中だけ、ネットの中だけではないということを忘れてはいけませんよね。

最近少し離れがちだったテレビや新聞などの紙媒体、それからたまに街へ出たときに目に映る景色。以前のように外出ができない分、意識して情報源を広く求めねばなと思っています。

そうだ、久しぶりに友だちに手紙でも書いてみるかな。

今月の共通テーマは「リモート」

今月のEdge Rankの共通テーマは「リモート」。

最近リモートワークやテレワークが本格化したことから選ばれたテーマなのですが、わたしが「リモート」と聞いてふと頭に浮かんだのは「リモートコントローラー」、つまり「リモコン」。

最近の電化製品はスイッチ類が目立たない場所に配置されているため、リモコンを部屋の中でうっかり失くそうものなら電源を入れることすらままならない状態になりますよね。

以前40度近い猛暑の中を歩いて帰宅後、エアコンのリモコンが行方不明だったときはつらかった…。サウナのように熱せられた部屋で、汗だくになりながらリモコンを探している間の絶望感ったらありゃしません。

さて、そんなフットワークの軽い(そして我々を苦しめる)リモコンですが、無線タイプのものが主流になったのはいつ頃でしょうか。3、40年くらい前かな?

それまでは、リモコンが付いていたとしても有線、テレビなんかは直接テレビに付いているダイヤルをガチャガチャひねって操作していました。

個人的に最も古いリモコンの記憶は、扇風機のリモコンでしょうか。おそらく50年ほど前の製品なのですが、本体のスイッチ部分が取り外せるようになっており、リモコンとして使えるようになっていました。

固形石鹸くらいのゴロンとしたスイッチがコンセントのようなプラグで本体と接続されていて、引っこ抜くとその下に延長コードが畳み込まれています。で、そのコードとスイッチ、本体をつなぎ合わせると有線のリモコンとなる仕組みです。

もちろんそんなに離れて使うわけではない、そして頻繁に操作するわけでもない扇風機、そんな大仰なリモコンは必要なく、実際に使ったことはありませんでしたが、子どもながらに「すごい仕組みだなあ」なんて意味もなくつないだりはずしたりして遊んでいました。

以上、他愛のないわたしの夏の思い出です。今年の夏はどんな夏になるんだろう。

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4月の共通テーマは「リモート」です。
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編集後記

ものすごくどうでもいい話ですが、潜水艦についている魚雷って有線でリモートコントロールされているのご存知ですか?

魚雷にも色んな種類はありますが、ものによっては発射管からバシュンと打ち出したあと、有線で行き先などをコントロールするのですって。それも数十メートル、数百メートルの長さではないんですよ。ときには10キロメートル以上を有線で制御するのだとか。切り離したあとのラインってどうやって回収するんでしょうね。絡まったりしないのかしら。

さてさて、今回はこのあたりで失礼いたします。

ちょっとでもおもしろいな、と思っていただけたら、ぜひ下の「スキ」ボタンを押してハートを赤くしてくださいね。わたしがとってもうれしくなりますので。

次号は4月23日(木)、奥野さんの登場です!お楽しみに!

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