見出し画像

【ポケモンSV シングルS14】最終533位(R2003)パパでもみんなみたいに勝ちたい

たままと申します。先日34歳になったおじさんパパポケ勢です。
SVにてランクマデビューして、今回のS14で初めてレート2000超えを達成できました。
構築記事ではありますが、何か珍しいポケモンがいるとか、特徴的な立ち回りをしていたとかいうことは特にありません。ただ、SV始めてすぐの方や、仕事や家事育児で時間をとれない方に少しでも共感していただいたり、参考になるものがあればと思い記事に残します。


構築

テツノツツミの性能と見た目がすごく好きなのでS3からずっとスタメン起用です

結果

TN : tamama 最終533位 レート2003

※以下はちょうど1年前のランクマ成績。いたって真面目に取り組んだんですが…

コンセプト

初手置きポケモン(カイリューorガチグマ)で破壊し数的優位をとり、その後は有利対面を継続しながら高火力で押し切る

構築経緯

  • パパポケ勢のためランクマにかけられる時間が限られていることから、短時間で対戦数を稼ぐことのできる対面的な構築でいくことにしました。

  • 初手置きで破壊性能が高い飛行テラバカイリューを軸とし、他はテラス依存度の低いポケモン(サーフゴー除く)で固め、テラスタルの幅が狭まっても立ち回りに選択肢が持てるようにしました。

  • でんじはをまいてくるポケモンが今期も多そうだったので、もちものやテラスタルでは対応せず、選出画面の先頭にサーフゴー置いて、ある程度抑制できるようにしました(効果は不明)。見せポケにするにはもったいないので、受け破壊枠としました。

個体紹介

調整:すべてを破壊していただくために、いじっぱりのASぶっぱ
ウルボ♀の思い入れが深い個体。技はテンプレですが、インファイトはドレインパンチでもよさそうに思います。対面的に打ち合うも良し、つるぎのまいを積んで崩しを行うもよし、あんこくきょうだとふいうちには大変お世話になりました。
選出率1位

調整:
防御方面→A特化ウーラオスのインファイト乱数1発(18.7%)
特防方面→C特化メガネイーユイのオーバーヒート最高乱数以外耐え
かなり初手出しすることも多く、テラスを切ることも含めて安定性を高める調整としました。
選出率2位

調整:すべてを破壊していただくために、いじっぱりのASぶっぱ
本当はガンガン初手に置いてテラバーストで破壊してもらうつもりだったのですが、環境にブリジュラスやランドロス、タケルライコなどが増えてきていて終盤あまり出せませんでした・・
アクアジェットはアンコールのほうがいいのでは?と思えるかもしれませんが、初手はHBに厚いブーストエナジーのハバタクカミやゴーストテラスのタスキ枠など、飛行テラバーストをミリ耐えされた後の処理がしんそくではできないことも多く、アクアジェットで対処できたシチュエーションが多数あったためこちらを採用としました。でもアンコール打ちたい場面いっぱいあった・・・
選出率3位

調整:CSぶっぱのテンプレ型。推しのアイドル枠です。
カイリューが苦手なパオジアンはこいつでかなり倒していただきました。特防方面は脆いので慎重な扱いが必要ですが、あまり火力に振ってないハバタクカミのムーンフォースくらいなら耐えることもあります。
上振れ下振れどちらもあるので楽しんでいきましょう
選出率4位

調整:
特攻方面→11n(H252振りアローラキュウコンを妖テラスムーンフォースで確定1発)
素早さ方面→最速110族抜き
防御・特防方面→なんか意図があった気がしましたが流用個体のため忘れました・・
10まんボルトとほろびのうたは諸説枠だと思いますが、アーマーガアやエアームドに打点を持ちたかったので10まんボルト、数的有利を取った後に相手の高耐久ポケモンに詰まされることが多かったのでその対処としてほろびのうた採用としました。
他採用候補:パワージェム、マジカルフレイムなど
ごく稀に初手に妖テラムーンフォース3回打って試合終わることがありました。火力がおかしい
選出率5位

性格:ひかえめ
調整意図:受け破壊のためC特化。
もともとはHBのゴツゴツメット型で使用していたのですが、サイクルするよりも対面特化の構築で行く方が扱いやすいと感じたため、受け性能に特化した型として採用し、選出抑制も合わせて活躍してもらうことにしました。受け系統にいるハピナスやヘイラッシャは、しっかり合わせることができればこのポケモンで負けることはあまりないかなと思います。なおシャドーボールの枠はじこさいせいでもいいかなと思いましたが、その場合ラウドボーンに勝てなくなるためシャドーボールの採用としました。
選出率6位

基本選出

  1. BIG6系統:初手カイリュー(基本初手テラス)+テツノツツミ+悪ウーラオス

  2. 初手カイリューがきつい構築(ブリジュラス、ランドロス入りなど):初手ガチグマ(高確率で初手テラス)+悪ウーラオス+ハバタクカミorテツノツツミ
    環境にいるランドロスがくさむすびをもっていることが多かったので、ガチグマも積極的に初手テラスしました。

  3. 受けサイクル(受けループ含む):サーフゴー+ハバタクカミ+@1

重いポケモン

◆ディンルー、カバルドン、ラグラージなど地面枠高耐久ステロ撒き系統
→終盤あまり当たりませんでしたが、ガチグマやハバタクカミで強引に突破するしかない感じです・・
◆スカーフ水ウーラオス(初手出しからとんぼして引っ込んだり、裏から出てくるタイプ)
→カイリューの飛行テラバーストか、テツノツツミのフリーズドライで処したいところですが、合わせないとキツいのが難しいです
◆HBに厚いフェアリーテラスタルポケモン、HDに厚い毒テラスポケモン(ポリゴン2やキョジオーンなど)
→HBに厚いポケモンは悪ウーラオスで剣舞しても倒すのが難しく、HDに厚いポケモンはハバタクカミで倒すのが難しくなります。この辺りはハバタクカミのほろびのうたで無理やり倒すことも多かったです。

感想

完全に対面構築なので、正直勝敗は噛み合いによるところが大きいと思います。実際、出し負けして即敗北みたいなこともありましたし、一方出し勝ちして一瞬で勝利みたいなこともありました(こちらは、お相手からしてみれば「○○出されてたらどうするんだよ!」って思われるやつです)。ただしあくまでもランクマッチはトーナメントではなく勝率/勝ち数のゲームなので、試行回数を重ねて50%以上の勝率をどれだけキープできるかが肝であると考えました。相手の構築や並びから自分の構築に出されやすいポケモンやその型を読み、それに対応できるよう対戦回数を重ねていくことが順位上げやレート上げに必要と感じたため、今シーズンは構築の主要部分を変えずに選出や立ち回りを煮詰める方針とし、ある程度のところまで行くことができたと感じています。

パパ業しながらランクマすることについて

私も妻もフルタイムで勤務しており、子供も2人いるので、学生の時のようにがっつりゲームに時間を割くことは難しい状況です。それでもある程度勝てるようにするために、以下のことについては心がけていました。

  • 毎日欠かさずはなかなか難しいですが、1日1戦でもランクマに潜るような気持ちで取り組む。仕事や育児で忙しいと、だんだんswitchの電源をいれることが億劫になるため・・・

  • 自分が潜らずともどういったポケモンが環境に多いのかを把握するために、空いた時間でランクマ放送を見る。
    ※個人的には編集済み動画よりも生配信のほうがおすすめです。自分はレブロンぽけさんの配信が好きでよく見ています

  • 妻にゲームしていることをツッコませないために、ツッコミづらい状況下でランクマに潜る。よくやっていたのは朝ごはん作りながら、洗濯物たたみながら、寝かしつけしながら・・・など

家庭や仕事と両立しつつ、無理なく楽しみながらできればいいなと思っています!ほかにもこんな感じで両立しているよというアイデアがありましたらぜひ教えてください!

感謝

いつも楽しい配信を見させてくれるレブロンぽけさん

交換依頼にすぐ応じてくれたり質問に回答してくださったレブロンリスナーのみなさま

忙しい中でもポケモンに取り組んでいる姿を見せてくださりモチベーションにつながったパパママポケ勢のみなさま



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?