バイクの危険を回避する人生は?
昨年、バイクの免許を取った。
免許を取るために教習所に通った夏の日々。
バイクに乗れることが楽しみで、暑い中、自転車で教習車まで通う日々は、なんか青春でした。
こんなに無邪気に何かを楽しみを感じた日々はひさしかった。
バイクは危なく不便です。
普通に転けやすいし、夏は暑く、冬は寒い。
駐車場も多くもなく、意外と停めるところに困ったりするし、荷物は運びづらいし、まあ不便よ。
でも、不便を通り越して乗りたくなる魅力がバイクにはあります。
車を持ってるからって、じゃあ北海道一周ドライブしたいとは思わないけど、バイクだとしたいと思う。
バイクの運転はスキーを滑るような運動要素があり、移動手段でありながら、運動的な要素を味わえる。
クラッチを使い、ギアを変えつつ、バランスをとりながら速度を調整する。
ガラス越しでない景色を見ながら風を感じて季節を感じる。
そしてバイクのデザインはかっこいい。※個人意見ですが。
危険がリスクであり、それはある種のスリルにもなる。
僕はもう成熟した大人(おじさん)なので、無謀な運転でリスクを抱えて、スリルを増幅しようなんて考えません。
リスクを受け入れつつ、回避をしつつ、自分のやりたいことをやりたいだけ。
夢中になれることってそんなにないよ。
それを手放したらなんのために生きてるのか。
この青春を手放すことは、人生における何か大切な何かを手放すことになると思うよ。
愛車SR400。
クラシカルなデザインがかっこいい。
こいつと色んな景色を見て回ろうかと。
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