「テトリス」から垣間見る旧ソ連という国
なんとなく知っている旧ソ連という国。
僕らには頭ではなんとなく理解している国のありざまだが、僕らの生活とは全く違う世界で、その世界観を実感というところにはなかなか至らない。
でもこの映画を見て「なるほど、こういう感じなんだ」というのをわかりやすくみせてくれる映画で面白かった。
普通に生活をしているように見えて、常に監視されており何かしようとすると目をつけられてペナルティをかせられる。
あの全世界で有名なテトリスというゲームが旧ソ連で開発されたというだけで、ゲームの権利の売買がこうも難しくなる。
アメリカ、日本で開発されていたら単なるゲーム権利の売買だが、ソ連人では国民が開発したものは国の資産であると考えるため、いちいち国が関与してくる役人がなんとも歯痒く、ただビジネスをしたいだけけの資本主義ビシネスマンはしんどいそう。
でもテトリスの面白さに魅入られ、これは必ず売れて世界を熱狂させるとだろうという強い直感と意志。
ビジネスマンも役人も開発者も、なんか皆んな、それぞれの「大切」に突き動かされて熱狂しています。
あー、子供の頃、ゲームボーイで僕も熱狂していたことを思い出しましたよ。
Ps Apple TVのオリジナル作品なのですが、いい作品があるんですねー
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