ドラマに描かれる離婚家庭への違和感

たまたまかもしれないけれど、私が見るドラマに出てくる離婚した家庭の描かれ方が、男性目線が多くて、とても違和感を感じる。

・親権を取られて、ひとりぼっち、孤独

・子供に会いたいのに、親権者が再婚してたりして、中々会わせてもらえない

・離婚した親権者の方はキンキン・イライラ・けんもほろろな感じ

といった描写が多い、ように感じる。

じゃあ、親権者のシングルマザーの実態・実生活はどうなのか?
一馬力で稼ぎながら家事も育児もやることの大変さとか描かれているドラマってあまりなくない?
(需要がないから?)
昼ドラ的な嫁姑闘争よりもよっぽど現実味あると思うんだけど…

結局は制作側が男性が多いから男性目線のドラマが多いのかなぁ。とか思ってしまった。
妻に先立たれて一人で子育てをするシングルファザーとかのドラマのほうがまだ見かけるイメージ、、、
コウノドリの小栗旬とか、義母と娘のブルース特別編のシングルファザー役高岡蒼佑とかくらいしか思い出せず。どちらも号泣しましたけど、、、ぎぼむすの高岡さんの最後のセリフとかすごく共感した…)

8日目の蝉とか、ドラマのmotherも母性を扱っているものの、ちょっと違うし、、、
motherのキャッチコピーなんて「母性は女性を狂わせる。」だしね、、、(しろめ)
類友かもしれないけど、私の周りにそういう感じの人はいないし、親世代だと結構いるけど…基本古いよ…
だったらもう少し、核家族の母親に丸投げしないでみんなで助け合って行こうよ、、、

貧困を解消しよう!という空気よりも、「シングルマザーなのに外食!?」みたいな空気の方を感じる。
いや、言われたわけじゃないけど。なんとなく感じて後ろめたく思ってしまう。私自身の問題か。

贅沢しているというよりは、精神的に余裕がないんです、気分転換に外食くらいするっしょ、、、許して。
ってか許してくれなくていいから、ほっといてくれ。

あとは再婚した義父が血縁のない子に虐待!とかも、センセーショナルに報道されたりして、「動物学的に血縁のない子は排除しようとするのが本能だ」とかまことしやかに言っちゃったりして。
それも需要があるからやたらと取り上げられるだけで、実数としては実親の虐待の方が圧倒的に多いですから!!!!!

そもそも世の父親の皆様方は、整形してそっくりな子供並べられて、自分の子供を間違いなく選べるんですかね?
私は自信ないす。
「あなたの子よ」とかいきなり差し出されて、「???」ってなってDNA検査とかしてるじゃん。
昔は産科で取り違えとかあったじゃん。
なにが血縁のない子だよ。
そんなの思い込みだよ。
血の繋がりあったって上手くいかないこといっぱいあるじゃん…

外で会うワンコも飼い主さんとか首輪とか色々セットで分かるけど、脱走してワンコ単体で首輪もしてなかったら、誰だか分からんわ。(先日よくお散歩中にあうワンコが一人でフラフラお散歩していたので、捕獲して飼い主さんに届けた)

1日1,300円ちょっとの支払い(実費込み)で子供の面倒を24時間見てもらえて、余裕のある週末に親の面してニコニコと親ごっこできる、それが合法的に認められてるってなんかおかしくないですか!?!?(そして世の中的にはお子さんに中々会えなくてかわいそうねーと同情される。毎日お尻拭いてご飯食べさせて宿題丸つけして看病して上履き洗って、世の中で浮かないように最低限のしつけをして子供に嫌がられてってやってる方には見向きもしない、、、)

むしろ逆に、私疲れている時とか病気のときとかそのシステム利用したいわ!!

そもそも『あるべき家庭のすがた』って子育てほとんどしてこなかったおっさんたちに勝手に決められて押し付けられたくないんですけど!!!!!!!

朝からお怒りモードでお届けしました。お目汚し失礼しました(なんかあった)


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