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オファーテキストから見る徳川まつりの他己紹介

ごあいさつ

aikoは人生の徳川まつりPのtamakiです。

四周年イベ皆様お疲れ様でした。今回、noteでとても沢山の100位入りを果たされたPさんが記録を書いてくれているので、周年イベラン記録コレクターの私としてはとても嬉しい限りです。スキとブクマが追い付きません。

13位

私もまつり13位に名前を刻むことが出来て非常に満足です。夏季休暇辺りにイベラン記録や感想をnoteに載せたいな~と思っているのでその際はよろしくお願いします。

さて本題。7/24に第1回オンラインミリオン学会がYouTubeLive配信において開催されます。(配信URLはこちら
私が聴講したアイマス学会はOnline SideM学会・アイマス学会FESのみですが、元来考察好きの私としては皆さんの担当やアイマスに対する熱量に非常に胸を打たれ(特にSideM学会は、ステくんのサ終発表でほとんど死にかけていた私にとっては息を吹き返すレベルでとても有意義で面白い時間でした)機材とか知識とかないけど、SideMかミリオンでいつか何かしら発表してみたいな~と思うようになりました。

が! 今回は準備期間がモロに周年と被ってしまったので、発表という形での参加はどう頑張っても無理でした(今回は高い順位を取りたい気持ちもあったので…)そもそも機材が全然ないわ。
なので、開催に合わせて何かしらの記事をnoteに載せることで、「エア参加」みたいな形でミリオン学会を盛り上げられないかな~…と思って今回の記事を書くに至りました。勝手なことして関係者の皆様ごめんなさい。

といっても学会で発表出来るほど大それたものではないんですけども。
今回やったことは、題名からも明らかなとおり、「オファー」におけるテキストから、他者から見る徳川まつりについて、色々考えていったり感想を述べたりするようなものです。

はじめに

私の専門は、まつりPなので徳川まつりです。
まつり以外にもミリオンに担当はかなり(12人)いますが(麗花、琴葉など)残念ながらミリオンにおいては徳川まつりに特化してしまっているPなので、まつり以外のミリのアイドルはほぼ知識ゼロだと思ってください。不甲斐ないP。
そのほか、ミリオンよりもSideMが本拠地、ホームです。三瓶さん続投のワケ生からアイマスの世界に飛び込んでそろそろ5年。秋月涼・神楽麗PでユニットだとF-LAGS・Altessimo・Legendersの担当です。
時々SideMの話をしたりしますのでご了承ください。
(ちなみに今、まつり周年13位からモバエムアニバ麗上位というイベランに次ぐイベランをしています…)(4月下旬からイベラン続き><!)

さて皆さん、「オファー」毎日やってますか?

オファーは、特定のアイドル(必須アイドル)と組んだ特定のアイドル(推奨パートナー)によるお仕事のひとつで、その組み合わせの通りに行うと結果が三行ほどのテキストとなって表示されます。
サイン会やCM撮影やイベント、番組収録やロケ、はたまた密着取材や病院・施設への慰安訪問など、メインコミュやイベントコミュなどでは拾いきれない、アイドル達の細かいちょっとしたお仕事をメインに描いています。
正直他のイベント等に比べれば派手さはなく、内容もほんのちょっとですが、単純計算で100通り以上、それが52人分もあるのですから、実はかなり看過できない、膨大な情報になっています。

オファーは、たとえばまつりと誰々、という、「まつり視点によるオファーテキスト」と、誰々とまつり、という、「他者視点によるオファーテキスト」という二種類が存在しています。

今回取り上げるのは後者の「他者視点による徳川まつりのオファーテキスト」で、これを用いて「徳川まつりの他己紹介」が出来ないかと考えたわけです。
といっても“他己紹介”と言う言葉の使い方はちょっと間違っていると思うのですが、これ以外にしっくりくるものが浮かばなかったので、これで行かせてください。

他アイドルからのオファーで見えてくるもの

ゲームでは、まつりと接する時は基本的にプロデューサーと言う依り代を通してになり、まつりも何かをこちらに伝える時は、「Pに見られている自分」であることを意識しているはずです。というかまつりに限らずどのアイドルでもそうなんじゃないかと思います。

でもオファーテキストにおいて、他のアイドルから伝えられる姿はそうではありません。他アイドルからのオファーテキストを通して、Pが見るものではない、“客観的な徳川まつり”の姿が浮かび上がってきます。
まつりが仕事や普段において、どう振る舞っているのか。まつりが他者からどう見られているのか、あるいはどう見られようとしているのか。はたまた、まつりが意図しない姿を見られている可能性もあります。

さて、徳川まつりは劇場の52人のアイドルの中で、他者から見られる、つまり共有されるべき自己の姿というものに、おそらくは一番注意を払っている子だとPの私は思っています。
なので、計算されて映った姿もあれば、Pには見えないというか、Pには見せない姿や表情もそこにはあったりするんじゃないかとも思ったりするんです。

実際、調べた結果そんなものが無くても、「他者から見たまつり」の姿は――いやまつりに限らず、アイドルのいろんな姿が知りたいと思うプロデューサーやファンにとっては、「他者から見られた姿」「他者によるアイドルの描写」なんて、すっごくオイシイものだと思います。
そう。ていうかそもそも私が“他者が見る徳川まつり”というものが単純に好きというのもあります。私の小説に他者視点によるまつりの話が多いのもそういう理由かも知れないです。

まつりは他のアイドル達からどう見られているのでしょう。仲間達の目から見たまつりを通して、改めて、徳川まつりと言うアイドルを、女の子を考えてみたいと思います。

そんなわけで、今回はまつり→他アイドルのオファーテキストは調査の対象外としました。こちらも情報の宝庫なので、また別の機会で改めて見ていければと思います。
また、オファーテキストの全てを公開することはありませんが、どうしてもネタバレ必須となりますのでご了承ください。
オファーテキストは2021年7月24日のものとなります。この時点で未実装は雪歩・ロコ・環で、調査対象は48件です。

まずは写経、そしてジャンル分け

写経

写経です。テキスト全部Wordに文字起こしだよ。aikoの歌詞研究も歌詞の写経から始めます。画像のはExcelにコピペして印刷したやつですけど。
そんで書きながら暫定的に「ジャンル分け」をしていきます。これはこのことがメインとなっているなと感じたものをジャンルとし、分類していきます。
中には二つジャンルがあるものがあるのですが(たとえば気遣い系のものにマシュマロネタが入っているとか)調査主のtamakiがメインと感じたものをジャンル①として優先し、数える時もそちらで数えます。
微妙に「ん~これこっちに統合した方がいいかもな~」と思うものもあったりするのですが、決めきれずジャンルとして分けたものもあります。ご了承を。

結果のグラフ

こうなりました。

グラフ

サブ数はメインに次ぐジャンルで、先述の「二つジャンルのあるもの」のジャンル②にあたるものです。メインに絞って話しますが時々触れるかもです。もう、この結果だけ見ても徳川まつり!って感じがしますね!

第一位 キャラクター性

あずさ(キャラクター性)

堂々の一位「キャラクター性」8件でパーセントとしては17%です。

キャラクター性は、「まつり姫」としてのキャラクターが存分に発揮されているものや、そのキャラクター性に言及されているものです。
画像に上げたあずささんのものをはじめ、まつり姫と言うキャラに一目置いている伊織や、雰囲気に言及している志保などを数えました。千早のは分類しづらかったのでこちらにカウントしました。千鶴のものはスマートさで数えましたが、キャラクター性をサブとして数えました。というかサブで数えたものも加えるとなお圧倒する数になります。

やはりまつりは常に……というか、自分がいついかなる時でもまつり姫であることに心血を注いでいて、それでこの結果なんだろうなあという感想です。ぐうの音も出ないとはこのこと。
たとえPが見ていなくても……いや、他者に見られるからこそ、まつり姫であろうとしているのです。はあ~~、ほんとすごい子だな……。

第二位 隠れた努力・知識

育(隠れた努力)

「隠れた努力・知識」これもやはりというか、まつりと言えば…という感じですね。7件で15%。

画像に上げた育ちゃんのような、「まつりちゃんってすごいよね、でもいつのまに?」的なもの。育ちゃんのが一番お気に入りなので引用しましたが、麗花のもすごく好きです。そして貴音・のり子に見られるような、まつりの持つ知識や技能などもここにまとめました。

メモリアルコミュ3やグリマスのアイドルストーリーまつりLv.4などで垣間見えた、Pにも仲間にも見せることはない、彼女の努力家なところ。それに伴っての真面目で勉強熱心なところ、博学であり聡明さもある……ウワーーッ! 好き。まつりの大きな魅力であり、誇るべき要素です。
素直にすごいね!って褒めたいところなんですけど、彼女はほ? 姫は特に何もしていないのですよ? とか言ってとぼけちゃうんだろうな~。そういうところだぞ!

漫画・スマートさ・身体面

続いては5件。「漫画」「スマートさ」「身体面」です。

静香(漫画)

漫画。まつりの趣味は漫画あつめなので、彼女の要素の一面が表れたところですね。
これまでイベとかではあまり出てこなかった……というか出るには出たけど(※りるきゃん創刊号から持ってる強者)大々的にフューチャーされづらかった面だなと何となく思うんですが、オファーと言う、こういう細かいところをメインの売り場(売り場?)にしたのかなあと。あとまつりのチャレンジも漫画ネタですね。「シー・フード・ハンター」絶対古論クリスも読んでる。
響のは「演技」に近いのですが、漫画ネタだと感じたのでこちらでカウントしました。

琴葉(スマートさ)

スマートさ。これは何と書くべきか表現が難しかったんですけど、要はまつりがいかにスマートに物事に対応しているか。かっこよさの中でもクールなかっこよさに分類されるものというか……。
まあつまり、まつりずっげーかっけー!って思わされるものです。画像に上げた琴葉のように、ピンチを上手く切り抜けている姿と言いますか。このみさんのオファーもマシュマロでカウントせず、「上手く相手を夢中にさせた」ことでピンチを切り抜けたので、スマートさでカウントしました。
う~ん……意図してやってるところもあるんだろうけど、元々の人間が出来過ぎてるからなこいつ…。自かも知れん。
まあともかくクールでかっぴょいいまつりが見れます。真美のオファーで言われているように、ただ者じゃないんすよ!

美也(身体面)

身体面。まつりの怪力ネタが地雷なので砂浜ラブはブロックしてます😉
自分の小説のネタにするのも、ごくたまにです。

まつりと言えば怪力も含めて驚異の身体能力です。オファーでもそのフィジカルの凄さは表れているというか、目撃されていると言えばいいのか……。
全然息をあげなかったり、とんでもなく活躍していたり……。お姫様はかよわいので、まつりが自分から「かよわい」って言ってることもあるし、本当にその手の姫を目指してるなら、わざと負けたりとか力加減したりとか、そういうことするんとちゃうん? って思うんですけど、わりと惜しげもなく発揮されてるんですよね。Pの前ではとぼけるけど、正直隠す気ゼロやろ??

なんでかな~って思うんですけど、改めて悩む暇もなかったというか、理由はかなり単純で、スポーツや体力で活躍することで「すごい」と思われたいからなんじゃないかな? と思いました。それは十分エンターテイメントであり、感動を呼ぶものでもありますよね。大きく見ればやはり、まつり姫のキャラクター性として数えられるところなのかも知れません。
茜ちゃんのは分類しづらかったんで、ここで数えました。あえて言うなら「厳しさ」とかになるのかな~…

気遣い・お姫様

続いては4件ある「気遣い」と「お姫様」です。
こ~~れもTHE・徳川まつりですね。やよいのはマシュマロに数えずこちらにしました。

ひなた(気遣い)

「気遣い」あるいは気配り。気配り上手なんですよまつりは。さすがプリンセスチーム最年長であり、劇場全体で見ても年長で、お姉さん気質なだけあります。
現在開催中のDIAMOND JOKERイベコミュにおいても、そういう周囲を思いやったり、誰かを補佐して立てたり……などなど、十二分に発揮されていて、なおかつ彼女の成長も感じられる良イベなので、未読の方は早く読んでください~!!

海美(お姫様)

そんで次「お姫様」キャラクター性に吸収してもいいかなーって今にして思うのですが、まつりが“姫”を意識していることや、仲間達からも姫として見られていることって、彼女の夢の原点を考えると非常に大事だよなーと思います。

余談ですが、私は「お姫様」と言うモチーフに、少なくとも高校一年生の頃から非常に興味を持っていました。
自分がお姫様になりたい、と言う願いがあったのではなく(そういう気持ちは一切、全くないです)お姫様という「高貴なもの」あるいは「神聖なもの」「神秘的なもの」「美しいもの」を愛でたいとか、信仰したいとか、崇拝したいとか、従うものになりたいとか、そういうタイプの興味です。
とにかく「姫」という字面も響きも大好きで、お姫様モチーフの創作もしていました。

なので、まつりが「お姫様」じゃなかったら、私はまつりのPにはならなかったかも知れないし、逆に言うと、もし高校生の頃にミリオンライブがあったとしても、私は絶対に徳川まつりのPになっていたと思います。

演技

瑞希(演技)

続いて3件の「演技」です。響のオファーも正直「演技」にカウントしたいところです。翼のものも「演技」でカウントです。

特技は演技の徳川さんです。ほ? 別に「まつり姫」は演技とかじゃないのですよ? あれはまつりにとっての理想の姿、目指すべき姿、体現すべき姿であって、演技とは全くの別次元です。わかりましたか?(圧)

それはおいといて、瑞希が語っているように「別人」のようにまでなってしまうまつり。SideM並みにミリオンがちゃんと劇中劇をしっかり作ってくれたら(たとえば本名ではなくちゃんと役名を用意する、アイドルの性格やキャラクター性をそのまま使わない等)まつりの演技力モンスターっぷりが見れてたのかなあ~…って思います。別人になったのか、という評価から、まつりは硲先生タイプなんじゃないかな。
アイマス界において最も劇中劇が優れているのはSideMだと思ってるので、そこんとこよろしくね!(まつりのこと全然書いてなくない??)

好きこそものの上手なれ。まつりが漫画好きなのも演技が得意なのも、総じてフィクションの力を信じ、好いているからなのかも知れませんね。

マシュマロ・アイドル性・仲間想い

続いては2件ずつ、「マシュマロ」「アイドル性」「仲間想い」う~ん、可奈のやつは気遣いにカウント変えてもいいかも…。

奈緒(マシュマロ)

クイズのネタにされたり、アイドルとして浮かべてはいけないような顔をカードにされたり……嫌いなものなのに好きなものと剽窃し、自分のアイコンにしてしまった所為で何かといじられるマシュマロネタ……。
私も今年だけで何本マシュマロネタで小説書いただろうか。夏の間にも一本書く予定なんですよね。これはさすがに次のSSR天井かも知れん…すまんまつり…悪気はないんだよ…マジで…。

不可解なことが未だに多いマシュマロネタ。おそらくは妹絡みの要素だと思っているのですが(私は妹の好物説をとっています)ミリ始まって8年、まだ真相がわからない。SideMの春名と旬のコーヒーの謎は7年経ってやっと明らかになったのに! 今後に注目です。
(他アイドルからのよりも、まつりからのオファーの方が多い気がするな、マシュマロネタ…)

律子(アイドル性)

んでもってアイドル性。こういう表現でいいのだろうかとは思う。
スマートさに分類してもよかったかも知れないけど、「自分がどう見られてるか」や「自己研鑽」などに当たるものです。フワフワしているように見えて注意を払っている、意識しまくっている。さすがまつりです。もう一件は杏奈のです。

莉緒(仲間想い)

そして「仲間想い」なんですけど、これが最初にちょっと書いた、決めきれずに分類しちゃったもの、です。二つとも「キャラクター性」をサブとして数えたのですが、キャラクター性に吸収してしまってもよかったんじゃないかなあ、と思ってます。表現みると「気遣い」にも近い……。

該当するのは莉緒姉と昴。どちらも自分が普段着るものとは違う、フワフワの服をあてがってもらうというシチュエーションなんですけど、「仲間の違う一面を引き出そうとしている」ところなんですよね。
莉緒姉はグリマスの生っすかでも似たようなことをされてるんですが、これ、気遣いとはちょっと違うし、やっぱそういうサポート的な? アシストするところも、DJのイベコミュでも表されてるんですが、すごくまつりだなぁ~と感じます。

ラストです。今のところ一件の「妹」です。

風花(妹)

メモリアルコミュ5、メインコミュ88話、曲名SSRや瞳の中のシリウスコミュのエピローグなど、まつりと妹の関係は切っても切れず、正直、アイマス界の数ある兄弟・姉妹のうち、一番深刻なものを抱えている二人なのかも知れない……と思ってしまうのはさすがに言い過ぎですかね。

正直、私としては妹ネタが最近多すぎて、好きではあるんですけど(創作のネタにもなるので)飽きてたりします。
飽きるって言うか……静香・星梨花とお父さんの関係ならまだしも、この姉妹、結局進展がなさすぎるんですよね。妹は変わらず姉のことを嫌い、姉はそれを受け入れつつめげずにトップアイドルを目指す。
これがさあ~~……しんっっどいんですよ……。ずっと(明確に)報われない関係を見続けるのは本当にしんどい。まつりが報われる日はいつ来るんですか? ミリオン公式さん……。
しんどいから「またかよ」、転じて飽きる、ってなっちゃうんです。

そりゃ、細部を拾ったり文脈から推測するに、妹は悪態をつきつつも、まつりの様子を見守ったり認めていたりするのはわかるんですよ。でもそれがまつりにはわからないんですよ……。
まつりはずっと「自分は妹に嫌われている、それは仕方のないことなんだ」と思いながらアイドル活動続けていかなきゃいけないんですよ……。一番最初にまつりにお姫様ティアラを与えてくれた、そんな大切な人にですよ!?(メインコミュ88話、ならびに曲名SSRの覚醒ゲージMAXセリフを見てください)書いててもしんどい、もうやだ、こんなんひどすぎるヨ……。

こういう、この進展のなさ、進歩のなさ、言い換えれば「同じことの繰り返し」がミリオンライブの嫌いなところです。
私の本拠地であるSideMとどうしても比べてしまう……。例えば一希とお父さんの関係のように、ゆっくりでもいいから少しずつゲーム内で関係が良好になっていく様子を描写するとか、兄弟絡みの話だと、サイメモにおける想楽とお兄さんのように、ゲームでのメインストーリーから少し外れた文脈でちょっと進展を見せるとか、そういうことを……してほしい……。
(超余談ですが、想楽とお兄さんについてはサイメモである程度やって落ちを付けているので、今後本編で何かある感じはしない。リメショの映り込みくらいかな)

逆に言うとSideMは時間がかかっても必ず関係が進展する、何かしらの変化を見せてくれると十分信頼出来るので、支持してるんですよね。
気になった方は是非、サイスタからでもいいのでSideMにお越しください。

話をオファーに戻します。
まつりが主役となる場所ではよく取り上げられる妹ですが、今のところ他アイドルからのオファーで妹のことがメインで取り上げられるのは一件のみ。風花さんと一緒に受けた密着取材で反抗期であることを話しています。

風花さんは「大変そうだけど可愛い悩み」と発言しているので、ひょっとしたらそれほどおおごとには捉えられていないのかもなぁ……と思いました。まつりの話し方がどういったものだったかにもよるんですけどね。それは見えないので。まつりのことだから、そこまで深刻に話さなかったのも十分考えられますね。

あと、この発言は現時点でのオファーテキストの中で、もしかしたら唯一、まつりの飾らない素顔に肉薄しているのかも知れないなと思いました。まつりも姉妹関係で、よくある悩みを抱えている子なんだ、という……。
これまで見てきたオファーは、隙を見せようとしない、いわば完成されている完璧な姿がほとんどであって、それはまつりの努力の賜物であり、まつりもそうあろうとしていると思います。
しかしながら唯一、妹に関してだけは、「妹のことだけは、その完璧である姿から外れてもいい」とまつり自身決めているのかも知れません。

ていうか私は大事なことを見落としてたんですけど、「密着取材」という内容を考えると、この「妹と不仲である」ことはおそらくファンにも共有される情報になると思うんですよね。推測ですが。
ファンとは、まつりにとっては仲間以上にまつり姫のイメージを崩したくない相手だと思います。それが……もしかしたら知られちゃうかも知れないのよ……?
すごくリスクの高いことなのに。誰からも愛される存在であるべきなのに。

私は常々不思議に思うのですが、「まつり姫」という、皆から愛されるお姫様アイドルを形成するにおいて、それを全否定して傷つけてくる妹の存在など明らかにしない方が断然いいのに、まつりは妹の存在と、反抗期と言う言葉で以て、嫌われていることを教えてくれます。
メモリアルコミュ5の手紙だって、取り上げてそのままPに読ませずにすることだってまつりには出来たはずです。徳川と言う苗字も、まつりはあまり好いてはいないのに、芸名を付けることなくそのままにしています。
(まつりの名前と妹についてはこちらの記事↓をご参照ください)

そうしないのは、先述しましたが、メインコミュ88話や曲名SSRなどで見られるように、まつりの夢を最初に認めてくれた存在であり、むしろまつり姫をまつり姫たらしめる存在そのものだからです。
おそらくはPよりも、いや、世界中の誰よりも大好きで大切な存在だと思っています。少なくとも私はその認識で担当しているし、小説を書いています。

だから仲間が見ているところでも、ファンにバレてしまうところであっても、妹のことに関しては、それがまつりの人間性とアイドル像を傷付けるものだったとしても、正直に話してくれたんじゃないかと思います。

先述したようにまつりがどんな風に話したかは不明だし、まつりのことだから深刻じゃない風に話したと思いますが、それでも、これまでどこか完璧すぎて、人間が出来過ぎていた姿から見れば、ずっとずっと、すごく人間味のある一面であり、まつりをどこか身近に感じられる一面だと思います。
(ファンにも秘密にしないことで、敢えてそういう弱さを出している? ……と考えるのはあまりにまつりが狡猾過ぎて親しみが持てないので、ないと思いますし、そもそもそういう子ではないと思います)

ところで、翼のオファーでは翼とまつりが姉妹役を演じる内容です。「演技」にカウントしましたが、翼が言うように「すっごく優しいお姉ちゃん」なのは、きっと今も昔も変わらないんだろうな……。

まとめというか振り返り

全部見終わったので、まとめに入りたいと思います。書いてみたらあんまりまとめって感じがしなかったので振り返りとも書きます。

トップは「キャラクター性」でした。まつりがいかに「まつり姫」という「なりたい自分」に心血を注いでいるか、そしてそれが周囲に認められているか、好意的に受け取られているか、振り返ることで改めて理解出来ました。
まさに劇場は夢の叶う場所であり、Harmony 4 Youの歌詞に準えるのならば「本当の私でいられる場所」なのだなと感じる次第です。

一応書いておきますが、理想の自分(見せたい自分・なりたい自分)と素顔の自分、飾らない自然体の自分というのは両立出来ると思っていますし、どちらもあっていいものだと思っています。どちらか一方だけを真として他を排斥する、そんな単純で乱暴的な判断は息苦しく感じます。
だからまつりは、まつり姫としての姿と、心を許した人にだけ時々見せる飾らない姿を両立出来ている……と私は考えています。よく小説では「カードの表と裏」と表現したりするのですが、姫としてのまつりと私としてのまつり、どちらも大好きです。

そしてそのどちらを「本当の私」とするかは、もうその人によるとしか言えないと思います。
突然ですが、SideMのアイドル・Cafe Paradeの一員である水嶋咲ちゃんは、本当は男の子であり、男らしくあることを父親から厳しく言われているのですが、可愛いものが大好きで、アイドル活動でも普段でも、女の子のような格好をしていますし、言動も可愛らしいです。そしてその姿でいることを「本当のあたし」としており、Cafe Paradeと315プロを「本当の自分でいられる場所」としてとても大切に思っています。

まつりにとってもきっと同じことで、まつりはまつり姫であることをきっと(それこそ歌詞に歌われているように)「本当の私」にしているのだと思います。
もし咲の姿を見て偽りだ!とか男なのに女の格好して!男になれ!とか言う人がいたら、私はすごく悲しくなりますし、息苦しくなります。
それと同じように、まつりのことを、ただのキャラじゃんとか、素の方がいいじゃんとかいう人がいたら(後者については、残念ながら、こう言うPさんが非常に多いように思います)まつりのことを認めてはくれないのかな、まつり姫じゃだめなのかな、どうしてまつりばっかりキャラだの何だの言われなきゃいけないのかな……と非常に憂鬱になります。
もっともっと、これまで以上に、時折見せる素顔のまつりにばかりとらわれず、まつり姫としてのまつりを見てほしいなと、Pの一人としては思うところです。

なんだか話が大分横道にそれてきたので戻していきます。
当初予想していた「Pには見せない面」や「意図せず見せてしまった面」が、もしかしてあるんじゃないかっ? というものは正直見当たりませんでした。ていうか私がまつりのことをナメていました。今後出てくる可能性はありますけど、まつりはわりとマジで365日24時間1分1秒隙なくまつり姫ということなのです。
だからこそ「メメント?モメント♪ルルルルル☆」イベントコミュで記憶喪失となった自分、つまりまつり姫ではない自分を曝け出してしまったことは本当にピンチだったと思いますし、その時の苦悩を思うと、これまでまつりが必死に作り上げてきた理想な姿が粉々になってしまったように感じたかも知れません。
いやまって……しんどい。
……っあ~~~~~~やっぱメモルコミュ許せねえ~~!!! ミリシタシナリオチーム殴り込みに行きて~~!!!!!!

トップに次ぐのは「隠れた努力・知識」でした。
姫は、トップアイドルは、天の才だけで賄えるものではない。たゆまぬ自己研鑽と、それをひけらかさない品の良さが“まつり姫”をより現実のものとするのですね。皆さんまつりのことをこれからよく褒めてやってください。

最近のまつりを象徴する大事な要素である「妹」については一件のみでした。
しかしDJイベントコミュにおいて、恵美に少し「弱さ」を見せたことからわかるように、もしかしたら今後のオファー更新において、そういった弱音や悩みを話してくれる……つまりはより人間味のある姿を、彼女は仲間に見せることがあるかも知れません。
それがもっとナチュラルに出来るようになれば、まつりはもっともっと魅力のあるアイドルになれるんじゃないかなと思います。

現時点での未実装は雪歩・ロコ・環の三人で、早くて今月末か、来月末に追加になるのかなと思います。ロコとまつりは意外と絡みが多いので、どんなものが来るかとても気になっています。ロコが担当の一人ということもある(担当多すぎなんじゃよお前)
確認したらエミリーと桃子がしれっと二周目に入っていたので、今後も追加されていくのでしょう。

オファーテキストはほんのちょっとしたテキストですが、他者による担当アイドルが垣間見えるとても面白い場所です。
是非読者のPの皆さんも、担当や気になる子の他アイドルからのオファーテキストを振り返ってみてくださいね!

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