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何度呼んでも足りないあなたの名前 -徳川まつりの名前について考える-

最初に:本記事は拙ブログ「たまきはる」の記事の転載です。
http://tamakiharu87.blog87.fc2.com/blog-entry-5980.html

aikoは人生な徳川まつりPのtamakiです。
周年イベ100位以内走ることよりもフェス限回すことの方が怖くなってきている今日この頃です。最近有償ジュエルと10連チケットだけでほぼ天井届くことに気付きました。去年の10月くらいからコツコツ積み立てしてたかいがあったね。

まつりP三周年記念で、個人的にまつりについていろいろ考えることをやっているわけですが、今日書くのは徳川まつりの「名前」について。
そう、徳川まつりと言う文字列について考えました。

結果が良すぎるのでは!?

いや結果が良すぎるのでは???? 詳しくは各自お調べください、姓名判断で検索したら出てくるところでやりました。ところどころまつりと合ってないところもあるんですけど、姓名判断的にはかーなり恵まれてる名前のようです。

まつりを考える時にまず第一に対峙しなければいけない問題ですね。人によっては名前、徳川まつりと言う文字列が最初の情報かも知れないし。徳川という苗字がまずインパクトあるし、まつり、という名前の響きは苗字の印象と反してとても可愛らしいです。海外版では茉莉、と当て字表記されますが、女の子の名づけランキングでも高いところにいるんじゃないかな?……と思って調べたんですけど2019年のランキングでは…圏外でした!
なんでや!まつり可愛いやろ!!


①苗字「徳川」について

徳川。ご存じ戦国三英傑にして江戸幕府を開いた徳川家康の徳川ですね。まつりが時々和風なお仕事してる所以。織田とか伊達とかにくらべると苗字の稀少度が高いし徳川の血を引く一族は現在もいらっしゃいますので余計大物感がすごいですね。愛知県出身なのもやはり徳川と何か縁が…
…まあ別に特に何も関係ないと思うけど(え) 確か「何か大物感を出そうと思ってネーミングした」とかどっかで見たんですよね。ディレ1だったかな言ってたの。
ちなみに私、二十歳の頃は石田三成好きで西軍側だったんですけど(小説書くくらいには好きだった)(これ→彼と彼女の一番長い日)三十を越えた今、まつりPになったので今やすっかり東軍側でびっくりですね。関ヶ原の家康の陣に行ってガシャ回してみたい。
敬愛するまつりPであるNicholasP氏もブログで触れているんですけど(こちらの記事)この徳川と言う苗字にすることで江戸時代のイメージをまず念頭に置かせ、「まつり姫」と言う姫(それも和風)のイメージを浮かばせやすくなる、ってのもありますね。

でもまつりは徳川と言う苗字についてはあまり快く思ってない感じなんですよね。まつりの苗字?そんなのはどうでもいいのです、って言うくらい(抱負ボイス)
あんまり可愛くないからかな。でもそんなだったらジュリアみたいに芸名使って、苗字なんか隠しちゃえばいいと思うんですよね。ロコだって、本名の路子の表記ではなくカタカナだし、苗字の伴田だって伏せてる。
芸名と言うシステムを利用して、もっとそれっぽい苗字にも出来たはず。姫を使った苗字にするとか。姫野とか姫川とかね(かのんくんとユッキ)
まつりは相当クレバーなアイドルなので、自分の理想に自身を近づけるためにあらゆる手段を使うはずです。自分のイメージにそぐわない苗字なんか真っ先に捨てるべきです。

それをしないのは何故か。
あくまで私の個人的な考えですけど「妹との繋がりを残しておきたかった」なんじゃないかなと思います。アイドルとして徳川を名乗ることで、アイドルであっても妹とは家族であり姉妹であることをまつりはそれとなく伝えたいのかな……なんて思います。
多分公式では一緒に暮らしてると思うんですけど(そうでないと、まつりの出演している都内のイベントに行くってことは難しいと思う ※シリウスのエピソードコミュ)私が小説で書くまつりは妹とは東京と愛知で離れて暮らしてるので、遠く離れてても繋がってるよ、って感じられて余計にエモです。
……ア゛ッ゛!!!!! 思い出した……これちりとてちんですよね……小草若がずっと徒然亭を名乗ってるアレだ……(連続テレビ小説「ちりとてちん」を見てくださいの札)
(簡単に説明すると、徒然亭という落語家の一門と、徒然亭と言う名がなくならないように、師匠の息子である小草若がずっと「徒然亭」の名を捨てずタレント活動をしていた、というエピソードです。ちりとてちんは神朝ドラなので是非見てください)

余談ですけど、デレの千夜は白雪という苗字である為に養子縁組を断ったってコミュをRTで見たんですけど、それはちとせに褒めてもらえたかららしいですね。ンモ~~こういうの弱い~~! 千夜あんま好きじゃなかったのに好きになっちゃうじゃん。まつりにもこういう千夜みたいな背景があったらと思うとエモエモじゃないです?

②名前「まつり」について

徳川についてはこの辺にして、今度は「まつり」と言う名前について考えます。
まつり。平仮名ですが、四つの文字を当てはめることが出来ます。まずフェスティバル、カーニバルの「祭り」。まつりのアイデンティティの大部分がこの「祭」から来てますね。次に何かを捧げる、献上すると言う意味の「奉り」何かを祀ることの「祀り」そして政治を意味する「政(まつりごと)」です。
「祭政一致」と言う用語がありまして、これは祭事、宗教行事を行う者と政治を行う者が同一であると言う意味の言葉で、だから政治もまた「まつり」であるわけですな。特に古代の社会によく見られたスタイルですが(卑弥呼とか)……そう考えてみると、徳川まつりって名前は「徳川」で政治(天下統一、幕府政治)を、「まつり」で祭事を表現する、まさに祭政一致そのものな名前なんだなあと思います。
政治をする人は王様です。それが女性の場合は女王です。で、やがて女王になる存在はそう、「姫」です。深読みやこじつけが過ぎますが、まつりの愛称である「まつり姫」というネーミングもまた「祭政一致」そのものであって、まつりの強キャラここに極まれりと思ったりします。

とは言えまつりはもっぱら「お祭り」の意味で自身の名を名乗りますし、ソロ曲もそう。家康の「人生は重き荷物を背負いて」を否定し、「人生はまつりなのです」と己の生き方を打ち出します。
また「輝かしいもの」であると同時に「必ず終わりを迎えるもの」の象徴としても「祭」は非常に相応しいモチーフであり、明るさと儚さを兼ね備えた素晴らしいネーミングだと思ってます。「姫」と「私」を併せ持つ、まさに徳川まつりを表すに相応しい名前! あと単純に三文字で「り」終わりな名前って最高ですよね。二文字で「ら」終わり並みに好き。

人生はまつり

③おまけ:姫と比売神(深読みとか妄想のたぐい)

ついでに、これは本当にほんっとうに百パー私の妄想とか深読みとかに過ぎないんですが、「祭り」と「姫」ってなんか関連性あるかあ? と結構前から考えてるんですが……あるとしたら、女神を表す「比売神」かなと。

神社の「【祭】神」、「【比売】神」……
まつり姫→姫→比売→比売神→祭神→祭。

ここらへんしか心当たりないです。
なので実は、まつりって意外と神道をイメージしてるのかな……と。
これ、聖母を主張する朋花との対比だとしたら結構面白いですね。西洋と東洋の対比になるなって。まあ百パー深読みなんですけどね。ツイッターで書いても誰も反応してくれなかったからな! ですよね~って思いました。
まあ普通に、お祭りの中心人物としてお姫様がいても全然違和感ないもんね。私がまつりに神秘的なパワーを宿したいだけなんや……

今回は以上。執筆作業や周年の準備に忙しくって、まつり研究全然できてないですが、また書いたらブログ、およびこのnoteに載せていきたいです。


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