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貴船神社と川床のカフェ

鞍馬山から下ったのは
正午頃。

空腹だが、
食事は貴船神社に参拝後と決めてた。
疲労感は否めない足を労りつつ、
本宮に辿り着く。

たくさんの参拝客。
半数は海外からの観光客。

貴船神社の鳥居

鳥居⛩️も拝殿も木漏れ日が
ゆらゆらと
不思議な異空間をつくっている。

水みくじと御朱印帳に並ぶ人々
イベント会場の様で
人に酔ってしまそう‥

高龗神(タカオカミノカミ)は
龍神様‥
高い所から
このざわつく様子を
眺めていらっしゃるのかな。
何処かにお出かけされてるのかな。
という思いが湧いてきた。

皆、どんな思いで参拝に
詣でてるのか?
全て見抜かれているのかな?
どこか客観的にみてる私

本宮と木漏れ日

次に、
磐長姫が祀られている
結社を参拝。
姉妹であり、なにかと比較される

木花咲耶姫は表で陽。
磐長姫は裏で陰
表裏一体。
私が勝手にそう思ってる 。

最終目標の奥宮へ

貴船の山奥から発見された自然石
奥宮隨神門
奥宮

奥宮はとても静かな時が流れていて
本宮の様な
ザワザワ感もなく
穏やかな気持ちで、
心が邪魔されない。

神武天皇の母、
玉依比売様が水龍をお祀りするために
黄船に乗ってたどり着いたのが
この地。
「黄船」→「貴船」
そういうことなのね‥

奥宮は龍穴の上に建っていて、
その上に立つことも、見ることも
できないとされているらしい。
写真の 「権地(ごんち)」
社殿を修復するときなどは
そこに社殿を作って
それを曳家して治めるという。

凄いなぁ!

玉依比売様といえば
下鴨神社を思い浮かぶが
いろんなところに登場する
ちょっと謎の神様?

以前住んでた近所に
賀茂神社(上賀茂、下鴨)があり、
よく参拝していた。
下鴨社で
「玉依比売さま.いつもありがとうございます」
と毎回唱えていたから
親しい方に会いに来た感覚。

奥宮を後にし、
空腹と疲れが
既にピークに達していた。
サラサラと水の流れる音
川床料理
客引きの声に釣られて
近づいてみると
値段が15000‥20000円‥‥‼️
驚愕!!

そのまま
風の様にすり抜ける親子。
この時は、
足の疲れなど1ミリも
感じさせない
フットワークの軽さ。

しかし、川床を諦められず、
途中目にしてた
格安で気軽に入れる
川床のカフェ
優柔不断な二人だが
顔を見合わせ決意を固める 笑

もう、食べ物には期待してない。
とにかく座りたい!
料理を注文。
テーブルにつき、椅子に座る。
手足がだらんと緩み、
ふぅ〜っと
大きなため息が漏れ出る。

座れた幸せ。
歩き疲れた足をさすりながら
水音に癒されてる

その間に
娘が料理を運んできてくれた(セルフ)
鮒寿司とそうめんを頂く。
うーん、幸せ。
ついでに抹茶パフェも。
(やっぱり、京都は抹茶や)

そうめんと鮒寿司
パフェとクリームソーダ

高級川床料理ではないけど、
川床を充分味わえた!
なかなかの幸せな時間。

叡山電鉄

ホテルに戻り、
1時間ほど休憩後
叡山電鉄に乗り、
夕食とお土産をちょこっと買いに!
大袋に入った湯葉を購入!

ビーンズカレー
推しがこれを食べてたらしい

充分お腹も満たされて、
そろそろ
ホテルに戻りますか。
最後の夜は
ゆっくりとしたいしね👍‼️

歩いた!

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