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体験記6



3人目くんとのプチ事件後、バタバタと年末年始を迎えながらもまたずっと毎日連絡してた。

その後、何回か会ったがふと嫌な違和感があった。
時々、向こうが帰省から帰ってきたらいつも
駅まで迎えに来させられていて
会いたいからまぁ行ってたのだが
ある時、私の都合もそっちのけで
しつこく迎えの催促連絡が来た。
結局、仕方なく行ったらお土産をいっぱい持って
やって来たのだ。


その後、一緒にご飯だけ食べて家に送った。
「サンキュー」とだけで帰っていった。


私に何か手土産の一つもない。
何ならさも、当たり前の様な態度。
私は神様でもないから多少の見返りは求めてしまう。
以前であれば、お酒やらお菓子やらくれたのに
もうない……


ふと、年明けからの彼を振り返ると

私の優しさを当たり前の様に享受・搾取するだけで
自分の都合ばかりのわがまま野郎で
私もイライラ毎回してるのが
遅かったが気がついた。笑

「潮時だな…。」と思った。
とはいえ、外見と体の相性だけは
ほぼ理想だったのでなかなかキッパリとは
難しいくらいに沼状態だった。笑

とはいえ、私は連絡も毎日してるとはいえ
段々と疎かになりある日、
パタリと向こうから連絡がなくなった。
その週末、ちょうど彼の誕生日。
当日に一言だけ送ろうかと悩んだが、
いいやと思った。
その数日後、唯一の連絡手段だった
彼のアプリ専用垢は削除されていた。

本当にこれで終わりなんだ…と
何だか寂しい気持ちになった。
心のどこかでまた連絡してくるだろうと思ってたから
余計に喪失感があった。

約半年間続いた3人目くん。
私もちょっぴり好きだったなと
久しぶりに恋心が抱けて良かった〜

今は久しぶりの失恋を噛み締めながら
まだ少し、体験を続けようと思う。笑



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