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ひとり時間 展示とか映画とか本とか

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お世話になってきた作品等へ感謝しつつ書いた記事たちです。
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続・東京タワーで怪獣三昧 〜特撮のDNA 平成ガメラ3部作 展〜

<前回> 待望の「特撮のDNA 平成ガメラ3部作 展 東京タワーにギャオス飛来!」(8月11日~28日 東京タワーB1タワーホール)が始まり、先月に続いて行ってきました。 過去に足を運んだ「特撮のDNA」シリーズと同様、密度濃い展示内容、かつ撮影OK(フラッシュ・動画は不可)で、1,700円(当日券)を大きく上回る価値を感じました。 以下、自分なりにピックアップした写真を、本文なしで並べます。 特撮・怪獣への興味有無に関わらず、高い志と技術力を持つ方々による良質な造形

東京タワーで怪獣三昧 〜特撮のDNA 東京タワーSOS ゴジラ・モスラ・東宝特撮 展〜

待望の「特撮のDNA 東京タワーSOS ゴジラ・モスラ・東宝特撮 展」(7月16日~8月7日 東京タワーB1タワーホール)が始まり、さっそく行ってきました。 「特撮のDNA」は、2016年から各地で開催されている展示シリーズで、私は、蒲田で開催された際(2018年12月〜2019年1月、2019年12月〜2020年1月)に、充実した展示内容と、写真撮影OKなのが嬉しくて、繰り返し通いました。 今回も撮影OK(フラッシュと動画を除く)で、ありがたいです。 以下、展示順と無

『シン・ウルトラマン』と過ごした3日間(写真のみ)

<関連記事>

10メートルの巨人を、どう撮るか

先月、こちらの記事で知り、気になっていたウルトラマンのバルーン。 ゴールデンウィークに入り、既に行かれた方々のツイート写真を拝見すると、予想以上にリアルなものと分かり、横浜ランドマークタワーまで足を運んできました。 以下、ワクワクしつつフロアや角度を変えながら撮ったスマホ写真、キャプション抜きで、並べます。 よろしければ、どうぞ。 以上、10メートルでもけっこうな大きさに感じたので、本物(?)が出現したら、それはもう大変なことだろうなと想像しつつ撮りました。 2019

66年前の福岡・天神周辺をミニチュアで体験。その後、久々の高輪ゲートウェイ駅

金曜夜の3回目モデルナ接種の副反応が少なめだったおかげもあり、連休中に、「生誕100年 特撮美術監督 井上泰幸展」(東京都現代美術館)に行ってきました。 ※概要説明は省きますので、ご興味ある方は、以下記事ご参照でお願いします。 私にとって「特撮」は、過去(10代の数年間)の趣味ですが、10年前(2012年7−10月)、同じ東京都現代美術館で開催された「館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」あたりを機に、濃厚な展示・書籍には手を出すようになり、今回もその

庵野秀明展を8つの切り口で撮影。感謝、そして感謝

庵野秀明展(国立新美術館|10/1〜12/19)が、ついに閉幕。 大半が撮影可能なことも含め、色々な面で充実した、素晴らしい展示でした。 この間、特撮作品の造形物撮影を主な目的として、足を運ぶこと計5回。 2022年に、大分(2/14-4/3)、大阪(4/16-6/19)、山口(7/8-9/4)でも開催されますが、おそらく行けないだろうし、こういう場は今後なかなかないだろうとも思い、少し無理して行った次第です。 12月週末は予約困難となり、かなり危なかったのですが、なんと

本棚を持たない私の「こんな本、買ったよ」写真 2015-2021

本が好きです。 クルマなど大きな買い物とは無縁の人生ながら、本だけは、その時々の自分の関心・好奇心をもとに、あまり制限せず、新刊・古書混合、ジャンル不問、積ん読上等で、あれこれ買ってきました。 ひとりなので、誰も止めません。 本好きとして、こんな 本棚のある書斎を夢見た時期はあったものの、私の身の丈では無理だったのと、持ち物が増え過ぎるのを好まない性分もあり、適量だけを手元に置き、売却・寄贈などにより入れ替えながら過ごしてきました。 それが変わったのは、2010年から

庵野秀明展、3回目。 モノクロとフィルムでも撮影

先日(週末)、話題の庵野秀明展(国立新美術館|10/1〜12/19)に行ってきました。 早3回目です。 来年は、下記3箇所での開催もあります。 今回の持参カメラは、デジタル2台、フィルム1台の計3台。 デジタルは、1台ずつカラーとモノクロに設定して使い分けました。 (カメラ名は末尾記載) フィルム写真(カラー)のみ、キャプションに「フィルム」と記載します。 以下、展示順・作品に関係なく、私なりにまとまり・つながりを感じたものを、説明なしで並べていきます。 特撮もの、造形

庵野秀明展、2回目。

話題の庵野秀明展(国立新美術館)、先日、また行ってきました。 1回目同様、空いた平日に行けるのは、休日出勤が増えているおかげです。 感謝。 <前回> 今回は、前回と違うデジカメ、およびフィルムカメラ(最近、身内から買取)の2台体制で臨みました。 スマホ使用は我慢です。 まずは以下2枚、屋外・屋内ともフィルム。 レタッチ・トリミングは、デジタル写真と同様、容赦なくやっています。 この後も含め、ブレボケ等はご容赦願います。 以下、展示構成(第1〜5章)に沿って、印象に残

庵野秀明展、1回目。

話題の庵野秀明展(国立新美術館)に、先日(平日)、行ってきました。 公式サイトや、 レポート記事や、 早々に行かれた方々のツイート等から、事前に情報収集。 一部を除いて概ね撮影OKとわかり嬉しかった一方、膨大な展示量のため、しっかり観ようとすると4〜5時間ぐらいかかるかも知れないことを懸念しました。 当日、そこまで時間が取れない予定だったことや、集中力を考慮し、いったん今回観るもの撮るものを、思い切って自分の関心度が高い ・歴代特撮作品の造形物 ・『シン・エヴァ

2年前、レコードいっぱいのバーで選定した1960-80年代の邦楽ベスト3 #スキな3曲を熱く語る

近年、スマートディスプレイで「森の音」「海の音」を聴いたり、ラジオニュースを聴いたりする以外は、無音状態で過ごすことも多くなった私ですが、大昔は、CDを年200枚ぐらい買ったり、中古レコード収集したりしつつ、日々、国内外の音楽を耳にしていた時期もありました。 あれこれ聴いていた中、根強く好きだったジャンルに1960-80年代の邦楽があります。 近年「昭和歌謡」と呼ばれるものとある程度重複しますが、発表当時は歌謡曲とされていなかったものも含むため、個人的には「邦楽」がしっくり