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【S13 最終190位/2011】ダイマッシブ【剣盾シングル】

 はじめまして!たまえよと申します。

 7世代からレート対戦をしていましたが、今回初めて目標であったレート2000を達成することができました!せっかくなので今期使っていた構築を記事にまとめることにしました。もしよろしければ最後までご覧ください。


【構築経緯】
 初めてレート2000を達成するときは7世代からの相棒であるマッシブーンと一緒でありたいと思い、構築を組み始めました。

 まずは8世代のマッシブーンとしては個人的に一番動かしやすそうだと思っていた最速珠マッシブーン、次に先発として使いやすいCS襷アシレーヌ、Sを積まれてしまった時の対策としてトリルクレセリア、単純にトリル下で動かしやすく、ミミッキュに強いドサイドンの4体を確定としました。

 余った枠はラグラージやユクシー等の欠伸使いに強くするためのラム霊獣ボルトロス、ここまでで重いフェアリー・エスパー・ゴーストに強めなチョッキドラピオンを採用しました。

【個体紹介】

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    ダイマエース枠その1。

    ダイジェットとビーストブーストの相性が良く、AとSが上がれば耐久にあまり割いてないダイマサンダーもダイアイスで突破できます。ステロ枠を入れていないので襷カウンターが怖いですが、気にしてたらキリがないため、HPが全快のウーラオスに対しても思いきって殴っていました。運が良かっただけかもしれませんが、あまりカウンターは打たれなかったのでヨシ。

    最速にすることで準速霊獣ランドロスまで、+1状態だと最速ドラパルトまで抜くことが出来ます。絶妙な素早さ故に、トリル下で動かす時は注意しなければなりません。ダイマを残していればトリルが切れるターンにダイジェットを打つことで、トリルが切れても上から動くことができます。

    技構成はミミッキュに強いアイアンヘッド、レヒレに強い雷パンチ、エースバーンに強い地震で迷いましたが、ミミッキュとエースバーンはドサイドンでなんとかなるので雷パンチを採用しました。 

 ミミッキュ入り構築に選出しにくくなってしまったので飛び跳ねるをダブルウイングに変えるか迷いましたが、ダブルウイングがあって勝てるわけでもないですし、飛び跳ねるでのダイマ枯らしも優秀だったため、このまま行くことにしました。

選出率4位


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    トリル兼ダイマ枯らし枠。

    ダイマ技で積んできそうな相手に後投げし、ダイマを枯らしつつトリル→みかまいで後続に繋いでいきます。相手の火力が高く、トリルを貼れそうにないときはこらえる→イバンみかまいで確実にダイマを枯らします。

    少しの間だけマッシブーンをトリル下で動かしたい場合はすぐにみかまいで退場せず、ムンフォやこらえるでトリルターンを調整してから退場することもありました。

    唯一の攻撃技であるムンフォはCダウンが優秀なうえ、無振り一撃ウーラオスを高乱数で落とせるので重宝しました。

    単純にダイマ枯らしとみかまいが強く、ほぼ全ての試合で選出していました。

選出率1位


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    先発枠。 

 Aに下降補正をかけないことで、A4振り激流アクジェの火力が無補正A252振りミミッキュの影打ちと全く同じになります。しかし、うっかりAではなくDに振って使っていたことを記事を書いている途中で気が付きました。公開しているレンタルパのアシレーヌはAに振りなおしております。

    初手に投げて、襷を盾に殴るのが強いです。初手ダイマしてくるエースバーンやランドロスには激流アリアで大きく負担をかけることができます。

 準速なので無振りゴリランダーを抜いており、ムンフォに後投げしてきたゴリランダーにはもう一度ムンフォを打って無償突破することもありました。襷があるからこそできる芸当ですね。

 滅びの歌は積みポケ対策です。HPが1のアシレーヌを前に積まれることが多い(主にミミッキュ)ので、積んで来そうな相手が来た場合はとりあえず滅びの歌を打っていました。

 襷が残ることも多く、クレセリアのみかまいで再降臨させた時に動かしやすくなるので便利でした。

選出率2位 


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 欠伸対策枠。

 初めはCSぶっぱで使って使っていましたが耐久が無くて悲しくなったので、A252エースバーンの珠火炎ボールを最高乱数以外耐えまでHBに割き、同時にDL調整もしておきました。Sはサンダーに抜かれたくなかったので最速のままです。

 あくまで欠伸が重い時にしか出していません。カバツルギ構築には強いので選出率はわりと高くなると思っていましたが、なぜか初手ダイマアシレーヌでカバツルギを吹き飛ばすというヤンキー行動をするようになってしまったため、殆ど選出しませんでした。この構築ではなく別の構築に入れていればもっと選出率は高かったのではないかと思います。

選出率5位


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 ダイマエース枠その2。

 主にミミッキュが居る構築に選出します。ミミッキュに後出しした時に剣舞をされてしまったらきついので、一緒に出すことの多いアシレーヌで、前述した通り滅びの歌で誤魔化す動きをとります。

 努力値振りは前作使ってた振り方をそのまま使っています。Aを出来るだけ下げずにB方面に厚くする振り方ですが、活きる場面は多かったです。無補正A252振りガブリアスの地震を高乱数で2耐えするくらいの物理耐久があります。

 守るを搭載している理由は、相手のダイマターンを枯らしながら弱保を発動させることができる可能性があるからです。

例:ブリザポス対面で守る→相手がダイマを切る→ダメージを最小に抑えつつ弱保発動

という動きができます。ブリザポスのダイマ技の殆どがドサイドンに抜群で入るので、弱保を発動させるのは簡単です。ブリザポスキラーとしてもよく働いてくれましたが、ドサイドンはSに振ってないので、カバ抜きブリザポスには注意する必要がありました。

選出率3位


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 補完枠。

 主にレヒレ・テテフ・レイスポスを対策したかったので採用しました。B,D共にそれなりに固くあってほしかったのでHぶっぱ、Sは最速カグヤ抜き、残りはAに振りました。これだけAに割くことで無振りテテフが毒突きで高乱数一発、無振りドラパルトが叩き落とすで確1がとれます。 

 レヒレ対策と言っても、殆ど選出していませんでした。ドラピオンを置いておくことで、相手がレヒレの選出を渋ってくれないかなと思っていましたが、全く効果がありませんでした。今更ですが、絶対にレヒレが出てくるならもう少し使ってあげればよかったです。

 レイスポスも全然見なかったので、エスパータイプが居た時に選出しただけですが、殆どの試合で活躍してくれました。結構強いポケモンなんじゃないかと思います。

選出率6位


  

【基本選出】
・アシレーヌ+クレセリア+マッシブーンorドサイドン

 相手にミミッキュが居なければマッシブーンを、居たらドサイドンを選出します。

 初手のアシレーヌで荒らす→アシレーヌを下げてクレセリアを選出し、トリルみかまいで退場→ダイマエースにダイマを切る

 基本的にはこの動きで勝てていました。ダイマが切れた後も能力の上がったマッシブーンorドサイドンが場に残り、みかまいで全回復したアシレーヌも控えているのでなんとかなります。

 アシレーヌはナットレイやドヒドイデに弱く、相手の構築にどちらかが入っていたら基本的に即バックされていました。しかしマッシブーンもドサイドンもその2体に対して打点があるので、うまく交換読みをしかけて圧力をかけていきましょう。

 S13の使用率トップであるサンダーは基本選出のマッシブーンorドサイドンで対処していました。

マッシブーン選出時は、マッシブーンがSを1段階上昇させていないと安定しないこと

ドサイドン選出時は、無補正C252珠サンダーの暴風でドサイドンが半分以上削れるので後出しは安定しないこと

この辺りを頭に入れて上手く対面させてやることで対応していました。


・ボルトロス+クレセリア+マッシブーンorドサイドン

 欠伸を打ってきそうなラグラージやユクシーが居た時は、アシレーヌの代わりにボルトロスを選出していました。動かし方は上記の選出時と変わりないです。

 ラグラージと対面した時は襷ミラコ対策のため悪波から入り、次のターンはステロを撒かれたくないので草結びですぐに突破します。ボルトロスの通りが良ければ、ステロを撒かれてもいいので悪巧みを積んで突破し、ダイマを切って全抜きすることもあります。

 ユクシーと対面した時は悪巧み→悪波→悪波で突破していました。ステロを撒かれる可能性は高いですが、安全に対処する方法がこれくらいしか無さそうな気がします。悪巧みダイアークはHD特化ユクシーだと高乱数で耐えられるのでおすすめしません。ちなみに、一定数存在する後攻尻尾トリックには完璧に仕事をされてしまいます。ユクシー自体が環境にそこまで多くないのが救いです。


・ドラピオンを選出した時の並びについて

 全然並びが安定しておらず、基本選出とは呼べない感じだったので省略させて頂きます。

 


【重いポケモン】

・ミミッキュ+α    →    クレセリアを入れているせいでほぼ確実に選出されました。そのためこちらもドサイドンを選出しなければなりませんが、大抵ドサイドンに強いポケモンが裏に控えているので厳しい戦いになります。

・レヒレ    →    ボルトロスもドラピオンもあまり選出しなかったせいで、突破が面倒でした。レヒレが居たら選出した方がよかったかもしれません。

・HBポリ2    →    安定してダメージを与えることができるのがマッシブーンしかいません。マッシブーンの珠インファで8〜9割与えることはできますが、Dが下がった後にポリ2の攻撃を受けるとこちらも致命傷を負ってしまいます。


【結果】 

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 TN たまえ
 154勝111敗 最終190位 最高最終レート2011


【レンタルチーム】

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【最後に】

 7世代では真面目にレートをやっていたものの1800からは伸ばせず、8世代になってからは毎月マスターランクに行けたら満足して終わっていました。しかし冠の雪原で相棒が帰ってきたことをきっかけに再び高レートを目指すようになり、早い段階で目標の2000超えを達成することができました!一気に記録を伸ばせて、とても嬉しく思っています。

 できればまた別の型のマッシブーンを使って2000を目指したいと思います!たまに浮気するかもしれませんが…笑

 最後までご覧いただきありがとうございました!


Twitter : @tamaeyo_wiz

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