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WEBサイトができるまで

こんにちは!
多摩美術大学情報デザイン学科情報デザインコース 卒業研究制作展2022"𝘓𝘌𝘛 𝘌𝘕𝘌𝘙𝘎𝘠 𝘍𝘓𝘖𝘞 ”広報部門です。

卒展はいかがだったでしょうか。

今回は、WEBサイトができるまでについてご紹介していきます。

01、インプット

まずは、今までの卒展のWEBサイトをリサーチするところから始めていきました。情報デザインコースだけでなく、他学科や他大学も含めて比較しました。

スクリーンショット 2022-02-28 14.14.50

上の画像は、今までの情報デザインコースの卒展サイトや、その他のデザインイベントをリサーチしたものです。それぞれ、コンセプトが反映された表現になっていますが、サイト設計自体はほぼ同じものになっています。

・展示会情報

・コンセプト

・作品紹介

・イベント情報

・SNS

今年もこのフォーマットを参考にし、スクロールすれば全ての情報をキャッチできるシングルページ(1ページ完結型)を採用しました。

また、今年は

・コロナの案内表示

・スポンサー、協賛

の情報も加わっています。

そして、表現のインプットを行いました。3つの観点から、今年らしい表現を探っていき、ビジュアルをWEBに反映させていきます。

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02、新しい骨格を作る

次に、ガイドラインの作成、ラフデザインのフェーズに入ります。コロナウイルスの感染対策の案内は去年に従いました。

これは、Figmaというデザインツールで行ったデザインの画面です。

より良いWEBサイトを作るために、実装担当とデザイン担当で同時に編集したり、Figma上でコミュニケーションを行いながら様々な試行錯誤を繰り返しました。

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ビジュアルガイドラインで使用したフォントはこちらです。これらを踏襲しながらWEBデザインもしていきました。

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次に、ご支援いただいた協賛企業様の掲載方法、およびWEB上での見せ方のデザインルールはこのように設計しました。

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03、完成

最後に、実装のフェーズです。実際の全体像ワイヤーはこのようになりました。

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デザイン担当と実装担当におけるホバーの見せ方やローディング画面の見え方に差異が出ないように、アニメーションプロトタイプを制作し、共有しました。それを元にオンライン上でやりとりを行い、実装・検証・修正を繰り返していきました。

特に苦労したのは、端末環境によってビジュアルが動かないことがあったことです。

なんとか修正を繰り返し、ビジュアルが動くよう努めました。

そして、細かな調整を繰り返し、今年らしいWEBサイトが完成しました。

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完成したサイトがこちらです。迫力のある動くビジュアルやこだわり抜いたディティールなどに、ぜひご注目ください。

http://www.idd.tamabi.ac.jp/design/exhibit/gw22/

開催後もお楽しみいただくために、出展者の作品やプロフィールを掲載予定です。どうぞお楽しみに!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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