服作りは奥が深い
スーパーに買い出しに行きました。
ぼんやり買い物をしていたけど、ふと意識を向けるといろんな声を感じました。
油揚げを買ってくれ。
私は桃がいい。
水まんじゅう、いいわよね~♡
あ、あっちの小さいおまんじゅうもおいしそう♡
俺は豆腐。
などなど。
全部は無理です~と思いながら、今日は油揚げを買いました。
気付いてないだけで、意識を向けたらいつだって、
神様たちは話しかけてくださってるんだな。
私だけじゃなくて、誰にでも。
さて、お洋服づくりをしながら、考えることがあります。
服って、どんなに
「素敵!」
って思ったとしても、
自分が身に着けて、1日過ごしてみないとわからないことがたくさんある。
例えば、
スタイルをよく見せてくれるけど、ちょっと窮屈だな…とか
やっぱりポケットは必要だなぁ…とか
この形だと腕を上げづらいのか…とか
ここにタグをつけると肌に触れてカサカサする…とか
すごく可愛いと思ったけど、動くたびにずり上がってくる…とか
私が未熟だからというのが大きな理由ではあるけれど
既製品の服だって着てみて初めて気づくことってあるよね。
服作りにおいて、
縫製技術や、製図の知識や、そういうのも大事だけど。
「いろんな服を着てみて経験値とデータを溜めて、それを活かす」っていうことも同じくらい大事なんだなと思い知った今日この頃。
素敵で、着心地も最高な服が作れるようになりたいなぁ。
トライ&エラー。日進月歩で少しずつ前進していきたいなと感じました。