AoS 2.0 グルームスパイトギッツ ユニット評価

おおよそ1年間ギッツで戦ってきて、各ユニットについての思い出など振り返っていこうと思います。

愚王スカラグロット

グルームスパイトギッツの親玉で、アンダーワールドを除くと唯一のスペシャルキャラクターです。

魔法使いとしてはかなり優秀で、詠唱/打消し各2回、加えて詠唱/打消しロール+1,忠誠アビリティで、月の影響下ではさらに詠唱ロール+1、(敵ウィザードはー1)で、安定してダメージをたたき出していました。

ギッツでは貴重な射撃能力を持ち、ダ・ムーン・オーナ・スティック自体も貫通ー1で2.4点の期待値があるうえ、敵にダメージが通ると各戦闘ラウンド終了時に1点致命ダメージを与えるという能力あり、4+でダメージを無効化する能力もありで、一度も撃破されることはありませんでした。

スペシャルキャラクターなのでほいほい投入するのがためらわれる以外は文句のないユニットです。3.0でも活躍が見込めるのではないかと思います。

ファンゴイド・ケイヴ・シャーマン

詠唱・打消しは1回ずつ、特にロールに修正もつかない非常にノーマルな魔法使いです。4+で指揮ポイントを生み出す能力があること、4+でダメージ無効化能力もあることから、戦闘力にみるべきところはありませんが、基本的に生きているだけでアドなので常にアーミーに投入していました。モデルは半分キノコ化しているグロットというモチーフで、ギッツらしくて一番好きなユニットでもあります。

ダンクホールド・トロッグボス

トロゴスのリーダーユニットで、再生、魔法耐性、即死攻撃や戦闘開始時にお供のスクイッグがダメージを与えるなど、多彩な能力を持つユニットです。モンスターではないので、ダメージを受けても出力が下がらないのも良い点です。足が遅いのが難点ですが、対戦相手からするとなかなか嫌なユニットだと思います。

攻撃回数(3→4回)と傷数(10→12)から、ジェネラルにしない場合でも、ボスにしたほうがお得でした。

ウェブスピナー・シャーマン アラクナロック・スパイダー騎乗

1度しか使ってないのですが、ウィザードながら14傷のユニットな上、詠唱回数2回、詠唱ロール+1を持つユニットで、非常にポテンシャルを感じます。毒アビリティを持ち、接近戦も強いです。

ルーンボス ジャイアント・ケイヴ・スクイッグ装備

地味ながら射撃やバフを持ち、すっぴんのルーンボスの上位互換です。死の号令をつけて、毎ターン、スタッバがウーンズロール6で致命ダメージを出させるのが強かったです。

ルーンボス

一度だけつかいました。ポイント調整で、ジャイアント・ケイヴ・スクイッグをつけるかつけないかを決める位置づけです。あまり戦闘力,生残性もないので、本人が活躍することはない縁の下の力持ちユニットです。

ルーンボス ジャイアント・ケイヴ・スクイッグ騎乗

モデルはとてもかっこいいのですが、ちとうまい使い道を見つけられなかったユニットでした。ホッパーやバウンダーのバフ用かなぁ。

ルーンボス マングラー・スクイッグ騎乗

非常にダメージ出力がよく、瀕死で再度能力が向上するので、単純な肉弾戦が役割のモンスターながら、腐りにくい良いユニットですね。

撃ち殺されでもしないかぎりは絶対にポイント以上の働きをしてくれる、一番信頼しているユニットです。

スタッバ

60体にしたときが真骨頂です。私はネッター9体を前2列に置く使い方をよくしていました。他のバフを受けなくても、攻撃回数27回で、ヒット4+ウーンズ3+は低セーブの相手には脅威となる戦闘力です。ルーンボスの死の号令を受ければさらに2〜3点の致命ダメージも期待できます

反面、戦意ロールには滅法弱いのでリーダーや神殿の影響範囲外ではまともに戦えないところに、運用の難しさがありました