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2021/04/18 福山AoS 2000Pt

福山で、定例のAoSマッチプレイを遊んできました。今回は、グロットを大量投入したオーソドックスな構成のギッツと、初対戦のオシアーク・ボーンリーパーとの2000ポイントでの対決です。

メガガルガント(ゲートブレイカー)のテレイン破壊能力を試したいこともあり、専用テレインをもつボーンリーパーはうってつけの相手です!

オシアーク・ボーンリーパー編成

敵編成

カタクロスをジェネラルとし、ウィザード、永久呪文やベヒモス、アーティラリーそれぞれに強力なユニットを揃えておりオシアークらしい隙のない編成です。加えてバタリオンがあったと思いますが、失念してしまいました。

グルーム・スパイト・ギッツ編成

味方編成

ギッツはバトルラインのスタッバ60体編成を2ユニット、シュータ20体編成を1ユニットで合計140体のグロットを投入しています。火力が不足する点は、メガガルガントとダンクホールドトロゴス、ルーンスマッシャで補うことを目論んでいます。

勝利条件と戦場の配置

前回のAoSマッチプレイと同じく、各陣営の陣地に2か所ずつ、中央1か所で合計5か所の作戦目標の確保により得られるポイントを奪い合います。自分のターン終了時に、自軍陣地の作戦目標のみであれば1箇所1ポイント、相手側の作戦目標も同時に選挙していれば3ポイント、中央は2ポイントの確保ポイントが入ります。また確保した陣地の6mv内にベヒモスがいれば、さらに1ポイント追加という条件です。

勝利条件

両陣営とも自軍陣地の中央に専用テレインを配置し、大木がまばらに生えている戦場となりました。若干戦場が狭く射線を遮るものがないため、足が遅く強力なアーティラリーを持つオシアーク側に若干有利かな?と思います。

布陣

第1ターン表

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第1ターンはギッツ側が先攻を取ります。

まずはファンゴイドケイブシャーマンの能力で指揮ポイントを獲得するものの、傭兵メガガルガントが編成されていると第1バトルラウンドでは指揮ポイントが入らないことと、オシアーク側のアビリティで、4+で指揮ポイント入手を打ち消せるため、この後もずっと指揮ポイントはギリギリの状態で戦闘が進むことになります。

ともあれ、移動フェイズで戦線を押し上げたギッツ側は戦場の狭さを生かしてメガガルガントがデスライダーに突撃、これを撃破します。

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このターン終了時、ギッツ側の勝利ポイントは中央と自軍陣地の確保、ベヒモスの存在により合計6ポイントとなりました。

第1ターン裏

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オシアーク側は左翼の本陣が前進、作戦目標を確保するとともに長射程のモーテククロウラーにより、シュータ5体を葬ります。

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右翼側も作戦目標を確保、中央に空いた穴を埋めるためにモーテクガード、ネクロポリスストーカーがメガガルガントを挟撃します。かなりの手傷を与えるものの、踏みつけ・鷲掴み・フレイルの連打を受けてネクロポリスストーカーも全滅します。

このターン終了時、オシアーク側の勝利ポイントは4ポイントでした。戦線が押し込まれていることもあり、中央の作戦目標分の差がついています。

第2ターン表

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このバトルラウンドも、ギッツ側が先攻をとりました。手薄になったオシアークの右翼に、60体のスタッバが殺到します。スタッバはルーンボスの指揮アビリティによって、ウーンズロールで6が出たら追加で致命ダメージを与えられるようになっています。攻撃回数の多いネッターを前に出した布陣もあり、モルガイスト・ハービンジャーを1体撃破します。

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左翼のオシアーク本陣側でも、60体のスタッバが機会をうかがっています。

このターンでは、相手側の陣地と合わせて4か所を確保しており、ギッツ側は合計7ポイントを獲得します。

第2ターン裏

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骨税の金切り魔がメガガルガントに接触、モーテクガードで攻撃するも、接敵移動でメガガルガントが骨税所に到達し、スマッシュダウンで瓦礫に変えます。オーナーのまっつんさんの厚意で、テレインの塔が倒壊しています。

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ゴシザール・ハーヴェスターがグロットの大集団の側面に回りこみ、撃破したグロットにより、モルガイスト・ハーヴィンジャーを復活させます。

このターン終了時は、勝利ポイントは3点を獲得します。

第4ターン表

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ダンクホールド・トロッグボスがオシアークの最後の拠点まで前進します。最後のイモーテクガードの一団も撃破し、中央部を完全に分断することに成功しました。

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カタクロスにルーンスマッシャ・ファナティックを射出、アビリティにより通常の白兵戦に先んじて攻撃を行うものの、カタクロスの驚異的なセーヴィングのため、なんと2ダメージしか通りません。

とはいえ、オシアーク側のモデル数が極めて少なくなり、ここからの逆転が困難になったことから投了で終了となりました。

戦いを終えて

メガガルガントが中央に飛び込んでダメージを吸収したこと、オシアーク側の強力なユニットをきっちり全滅させて復活の機会を与えなかったことが、勝利につながったように思います。またダメージこそほとんど与えられませんでしたが、シュータ20体編成が中央の作戦目標を確保し続けたことでユニット数に余裕が生まれ、前線に充分な戦力が投入できたことも効きました。

また、今回鮮やかな木々を用意していただき、骨税所を破壊状態に差し替えてくれたまっつんさんのおかげで、大変盛り上がりました。

作戦目標の確保範囲マーカーを用意してくれたり、地面シートを用意してくれた青い虚勢さんにも、毎度お世話になっております。

会場や仲間に恵まれ、とてもリッチな環境で遊ばせてもらってます。次回も楽しみです!