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新人Webデザイナーの毎日アウトプット【5/1】


今日は書体(フォント)についてのアウトプットです。


■基本の書体


○明朝体
・縦書きに向いたデザイン。
・長文をリズムよく読ませる事ができる。

○ゴシック体
・可読性が良い。
・デジタルデバイスでの表示に適している。

○丸ゴシック体
・柔らかで可愛らしい印象。
・明るさ親しみやすさ。
・難しい内容の文章でもわかりやすく感じられる。



■本文に適した書体


○オールドタイプの明朝体
(「リュウミンKO」「筑紫オールド明朝」等)


・文字のフトコロが狭め。
・感じに対してひらがなやカタカナがやや小さく、筆文字に近い形。
・文章の長い小説などの読み物をリズムよく読んでもらうことができる。


○モダンタイプの明朝体
(「小塚明朝」「イワタUD明朝」等)


・フトコロ大きめ、横線もやや太め。
・かなも大きめなので、真面目な印象になる。
・硬い雰囲気なので、レポートや記事に適している。


○ニュアンス系明朝体
(「はんなり明朝」「花胡蝶」等)


・筆文字に近い。
・柔らかくしっとりと読ませることができる。
・あまり長い文章に使うと、くどく感じる。


○オールドタイプのゴシック体
(「游ゴシック体」「秀英角ゴシック銀」等)


・線幅に抑揚がある。
・縦書きにも横書きにも向いている書体。
・力強さがあるが無機質になりすぎない。


○モダンタイプのゴシック体
(「UD新ゴ」等)

・線が均一で、幾何学的なデザイン。
・都会的で無駄がなく、洗練された印象。
・デジタルデバイスでも明るくクリアに読める。
・無機質で冷たいイメージも与える。



■見出しに適した書体


○ふんわりオールド系
(「A1明朝」「A1ゴシック」)
・ふんわりと柔らかい印象。
・すっと心に届く。

○レトロモダンな書体
(「筑紫ANA丸ゴ」「筑紫Q明朝」等)
・シンプルなデザインでも奥深い印象に。
・レトロな雰囲気と有機的なラインが特徴。

○極太明朝体
(「見出ミンMA31」「凸版文久見出し明朝」等)
・伝統や風格、重厚感などを表現できる。
・堂々とした印象。

○角ゴシック系
(「凸版文久見出しゴシック」「新ゴ」等)
・力強い印象で、本文とのメリハリがつく。
・可読性も良く、特別なイメージを持たせずプレーンに仕上げたい時にも◎

○カジュアルPOP系
(「ラグランパンチ」「DSきりぎりす」等)
・親しみやすく楽しげな印象。
・線の太いデザイン書体、手書き風の書体でも同様効果がある。



■まとめ

何を伝えたいか、どういう印象を与えたいか、によって使用するフォントを選べるようになりたいなと思い、まとめてみました。
フォント選びにいつも時間がかかってしまうのですが、これからは本日学んだことを参考にしてフォントを選んでいこうと思います。



■本日参考にした書籍





以上です。お疲れ様でした!

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