ニュージーランド一人旅クライストチャーチ編

市街地

 クライストチャーチの宿泊は最高でした。離れの一軒家でワンルームですが必要な家具は全て揃っています。ここに一週間滞在。

離れの滞在先ワンルーム

 隣に家主の家が有りますが30m位は離れてる。周囲は芝で写真の様な広さ、ゲートまでは100m位。静かで最高だね。
 どれだけの広さが有るのか。これだけの広さを管理するのは大変だと思う。

部屋の裏庭。その向こうが道路で左側がゲート

 後日ご主人と話した時に説明されたけど、裏にはソーラーもありました。水は地下水で汲み上げる部屋も有りました。
 芝は綺麗にカットされていて、これらは乾燥させて、束ねて牧畜の肥料用に保存。だから草の成長を促すためにスプリンクラーで水撒きます。
 そういえば道路脇の私有地にはスプリンクラーで水を撒いてる光景は沢山みた。水道代が大変らしい。しかし牧畜の食費は無し、と言うわけだね。

 二日目、先ずは町に出ました。車で約20分余り高い建物は無く綺麗な町です。2011年の大地震からはかなり復興していますがまだまだ建築工事もあり、空き地も有ります。

トラムの中から


 街の中は観光用のトラムが走ってます。1日乗り放題で35ドル、トラムに乗って街の観光。一周するのに約1時間半。乗り降り自由なので適当に降りてウインドショッピング。また乗って見学。

 車を停めた大きな公園に戻ると大きく音楽が流れてました。音のする方に行ってみると、そこにはステージが有り何やらコンサートのリハーサルをしていたので、暫しの見学。
 観客は10人程。寒いのに大変だな。翌日の夜ここでコンサートですって。

 住んでいた地域がSwannanoaといってクライストチャーチの北ヘ車で約20分。静かで商業施設も無く住宅か牧場。一軒の区画が広くて1000坪は下らない感じ。
 毎日朝6時頃に起きて道路で運動。目の前の道路は直線5km位。静けさの中通勤らしい車の音が聞こえるけど車は見えず、何故なら道路に多少の高低差があるから姿は見えずとも音が先に聞こえる。その音はエンジン音では無くタイヤと道路の摩擦音。皆100キロ位では走っているからね。目の前に来て初めて風を切る音。
 こういう光景は人口密度が少ないからでしょう。
 ニュージーランドは日本の国土より少し小さいが人口は約30分の1。日本に置き換えると一人当たり25倍から30倍の土地を持っているという事ですよ。

家主が飼っている牛

 このニュージーランドに来て痛切に感じたことは、大地の恵みで生活が出来ると言うことです。
 例えば牧畜を飼えば子供を産む。土地が広いから草が生える。肥料が要らない。面倒を見るだけ。こういう事を考えるとニュージーランド人は豊かだな!と思いました。


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