ウラジオストクとハルビン旅(計画編)

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記念すべき初投稿。
自分の旅の記録を残せたらいいなぁと思って書いていきます。
友人の誘いを受け、2019年8月に1週間ほどウラジオストクとハルビン(と札幌)を旅行をしてきたのでその記録をまとめてみた。まずは旅程や国境越えの方法から。現地での体験はいつか書く別記事にて。

1. 東京→札幌→ウラジオストク

※わざわざ札幌を経由した理由は札幌在住の友人や祖母を訪ねるためであり、そうでなければ札幌を経由する必要は全くない。

新千歳→ウラジオストク便が週3便(月水土)あり、私は土曜の便を取った。
(ちなみに成田からは1日3〜4便あるため、成田発の方が圧倒的に便利)。
東京→新千歳はANA、札幌→ウラジオストクはウラル航空をチョイス。ウラル航空なんて一度も聞いたこと無い航空会社だったが、新千歳発だと他に選択肢はあ無いしそれもまた面白そうである。
そもそも新千歳↔︎ウラジオストク便自体2018年12月に初めて就航したばかりのようで、便があること自体ラッキーだったと思う。

ちなみに航空券の価格は、
東京→新千歳は約14000円。(kiwi.com)。
新千歳→ウラジオストクは約20000円(surprice)。3千円割引クーポン最高。

2. ウラジオストク→ハルビン

この区間の移動手段の情報が少ないので、分かる範囲で詳細に書いてみる。
まぁ半分くらいは地球の歩き方にも書いてある。

2-1 出入国の場所
ロシア⇔中国の移動で外国人旅行者が越境できるポイントはいくつか指定されている。ハルビンを目指す場合はポグラニチニィ(グロデコボ)⇔綏芬河を通るのがポピュラーな感じがするが、他にもスラヴャンカ(?)⇔琿春、ハバロフスク⇔撫遠、ブラゴヴェシチェンスク⇔黒河などがあるみたい。

2-2 交通手段
バス・鉄道・飛行機がある。バス・飛行機の場合乗り継ぎ無しでも移動可能だが、鉄道利用の場合は途中で列車が走っていない無い区間があるためバスと組み合わせる必要がある。
ちなみに陸路の場合は通常のビザが必要(空路でウラジオストク発着であれば電子ビザのみで出入国可能)となるので手続きは面倒くさい。

2-3 選んだルート
いろいろな経由地・交通手段の組み合わせ方があったが、最終的に

ウラジオストク→綏芬河...バス
綏芬河→ハルビン...高速鉄道
を利用することに。

ロシア国内でも鉄道利用の選択肢はあったものの、本数の少なさや乗り継ぎの悪さ、そもそも切符が入手できるかすら怪しいことなどのデメリットを考慮し、本数や乗り継ぎの便で比較的便利なバス移動を選択した。

異国の地で乗り物を乗り継ぐ予定を立てながら、本当に上手くいくのかという不安と道中どんな景色や体験が待っているのだろうという期待感がごちゃ混ぜになって、もうワクワクが止まらない。

2-4 具体的な行程
最終的な行程はこんな感じになりました。運賃も合わせて書いておくと、
7:00ウラジオストク発→ウスリースク9:00頃着(確か500ルーブル、忘れた)
10:00ウスリースク発→綏芬河13:00頃着(1700ルーブル)
15:42綏芬河発→19:00頃ハルビン着(約170元)

交通費は当時のレートで合計5000円〜6000円くらい。半日乗って国境越えという胸熱体験が出来るのだから安いものである。

参考にした情報は先達のブログとウラジオストク周辺の移動手段を検索できるサイト(https://www.vl.ru/transport/?utm_source=vl.ru&utm_medium=left_menu&utm_term=Транспорт)。後者は現地に留学中の友人から紹介してもらった。ありがたい...

3. ハルビン→東京

春秋航空と中国南方航空の成田行き直行便が毎日1〜2便あり、今回は帰国日に運航していた春秋航空を選択。
基本の運賃は32000円。元々は38000円だったが、空席が直前まで残っていたのか値引きされていた。だが手数料などが追加で発生して、結局38000円くらいになった。手数料抜きで安く見せかける格安航空許すまじ。

4. まとめ


上記と空港↔︎市街地のタクシー移動や市街地のバス運賃などを加えると、かかった交通費はトータル8万円ちょい。札幌を経由しなければ6万5千円くらいなので、個人的には海外旅行にしてはお手頃だと思った。


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