君と僕の見ている風景#1

ある日の朝…

？:○○起きて〜!!学校遅れるよ。
○:さく姉おはよぉ(  ¯꒳​¯ )ᐝ
さ:○○おはよう。お母さんが朝ごはん出来てるから早く食べなだって。
○:着替えてから行くから、さく姉先行ってていいよ。
さ:は〜い。
○:【今日から俺も高校生か〜。】

ご飯を食べるためにリビングに向かうと…

？:○○おはよぉ〜。
○:あや姉おはよぉ〜
○母:ほらっ。ご飯出来るわよ。
○:いただきます!!
そうして朝ごはんを食べる○○

あ:○○も遂に高校生か〜。時の流れがすごく早く感じるね〜。
さ:たしかに。昔より早く感じるかも。

〇:ご馳走様でした。
じゃあ、行ってきま〜す。
さ:あやちゃん私たちも行こ！
あ:だね。
さあ:行ってきまーす!!

学校に向かう途中…
〇〇が音楽を聴きながら歩いていると。

？:〇〇〜!!
〇:えっ？うわぁぁぁぁ！（バタッ）
痛て…朝から危ないだろ奈央！
奈:ごめんごめん。〇〇が歩いてたから嬉しくなっちゃって。
〇:そういうところは昔から変わらないよな。
次からは気をつけろよ。
奈:は〜い。

？:二人ともおはよぉ〜!!
？:おはよう！
〇奈:和、咲月おはよう！
和:ついに私たちも高校生なんだね〜!!
咲:クラス一緒だといいな〜!!
奈:これから3年間もよろしくね!!
〇和咲:よろしく！

さ:紗耶、かっきーおはよ！
紗:あっ!さくちゃんとあやめんおはよう!
遥:二人ともおはよ!
あ:ついに3年生だね！
遥:だね〜!!今年もクラス一緒がいいけど…
【最悪、さくと一緒なら何でもいいんだけど】
紗:ってか。あの二人は？
さ:もう少ししたら来るんじゃない？

そんな話をしていると…
？:おはよ〜!!
？:待ってよぉ〜!!はぁはぁ…
あ:れんたん、レイちゃんおはよう！
れ:皆おはよぉ〜。たしか今日から〇〇くん達も
ウチの学校に入学するんだよね？
さ:そうだよ。たしかレイちゃんところの奈央ちゃんもだよね？
レ:そうそう。朝からウキウキだったよ。

乃木坂高校前

〇:やっと着いたー！
奈:この高校、家からちょっと遠いよね。
みんなと喋ってたから楽しかったけど。
和:一人で来るのは辛いかもね。
咲:だからさ、毎日4人で一緒に行こ。
〇奈和:賛成！
〇:じゃあクラス見て教室行こっか。
奈和咲:オー（グッ）

一方さくら達は…
紗:よ〜し！クラス見にいくぞ〜!!
遥:紗耶テンション上がりすぎ!!

あ:二人共相変わらずだね…
レ:ね〜。

さ:とりあえず行こっか。
れ:行こ!!

入学式

校長:この度は入学おめでとうこざいます。
司:生徒代表の挨拶。岩本蓮加さんお願いします。
○:蓮加さん生徒代表だったんだ。
奈:あっ!蓮加さんだ！
咲:生徒代表だって。すごいね。
れ:皆さん！入学おめでとうございます!!

その後は順調に式は進んだ。

入学式後の教室では…

？:今年度、1年4組の担任を務める設楽統だ。
呼び方は好きに呼んでくれよ〜!!
設:早速だが、一人一人自己紹介していってもらうぞ。じゃあ、井上から。

その後、全員の自己紹介が終わると…

設:じゃあ今日は何も無いから帰っていいぞ〜！先生の合図で一斉に下校する。

○○達が四人仲良く帰っていると…

さ:○○〜!!
レ:奈央〜!!
奈:レイお姉ちゃ〜ん！
和:蓮加さ〜ん！
咲:紗耶さん達もいる〜!!

遥:結局、皆集まったね。
あ:だね。
紗:咲月ちゃん達クラスどうだった？
咲:実は四人とも同じクラスになったんです。
れ:えっ！
実は、私達6人も同じクラスになったの。
和:こんなこと起こるんですね。

そんな、他愛も無い話をしながら帰った。

咲:じゃあ私達はこっちなので

○奈:和、咲月また明日(*´︶`*)ﾉ
和咲:またあしたね〜(*´︶`*)ﾉ

れ遥紗:私達もこっちだから。
さあレ:また明日〜(｡･ω･)ﾉﾞ
れ遥紗:またあしたね〜(｡･ω･)ﾉﾞ

○○達と奈央達の家はお隣同士のため、帰り道が最後まで一緒です。

○:奈央と同じクラスで良かったよ。
奈:私も○○と一緒で良かった〜。

あ:ほんとに仲良いねあの二人。
レ:ちっちゃい頃から一緒だしね。

○○達の家の前

奈:着いちゃったね。
○:また、明日会えるからいいだろ。
奈:そうだね…また明日(｡･ω･)ﾉﾞ
○:また明日な(｡･ω･)ﾉﾞ

さあ:レイちゃんまたね！
レ:さく、あやまたね！

○さあ:ただいま〜!!

○○は帰ると一目散に仏壇の前で手を合わせた。

○:父さん、母さん。俺、高校生になったよ。
これからも見守っててね。
これで良しっと。

こうして○○の高校初日は幕を閉じた…

to be continued…