愛についての考察
たいそうなタイトルをつけたけど、先日リリースされた「Love Puzzle」の感想です。
ライブでの初披露のときも、リリースにあたっても、K.K.O.のための曲、恋愛の歌だけどK.K.O.との関係をラブソングにして書いたって言ってくれていたこの曲。
こんなにすてきであたたかいラブソングを届けてくれるなんて、とても愛が深い人たちだなぁと思う。
もちろんこの曲だけじゃなくて、ほかの曲からも愛をたっぷり感じるし、ふだんの言動も、K.K.O.とは両想いだと思ってるってなんてことも言ってたし、その気持ちは偽善とかうそとかじゃなくて、本心なんだなぁと、そう思えるふたりなのは間違いないんだけど。
でもね、こんだけ一丁前に毎月ライブに行ってて、もちろん彼らのファンという自覚はあるわたしだけど、自分がいわゆる彼らが指すK.K.O.だとか、彼らが音楽や言葉で愛を伝えてくれている対象に、自分はどうせ入ってないんだろうなとか思っちゃうの。第三者から見たら何言ってんの?って思うかもだけど。
そのくせして自分からの愛は重い自覚があって、勝手に一方通行でいやだなとか、きもいなって思って、おたくやめたいってなる。
でもきっと、それって、自分が自分のことを愛せていないから、他者からの愛を適切に受け取れないのが原因で、そのせいで一生満たされないんだろうなと思う。あとは、くどうさんがたびたび言っている、自分を大切にするとか、褒めるとか、好きになるとか、愛するとか、そういうことって結局はすべてそこにつながるのかなとか思った。
ふたりに出会ってからこの4月で丸5年?で、そのあいだずっと、ぼくらのダイアリーでも「君が自分を愛せますように」って、毎回魔法かけてくれてるのに、いつまで経っても自分のこと愛せやしないと思ってたけど、そろそろいい加減、ふたりのおかげで自分を愛せるようになったよ〜ってにこにこしながらこの曲を、歌詞を、受け止められるようになりたい、そんなことを「Love Puzzle」から派生して考えた、4月最終日でした。
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