みんなのために抑える調和は必要か?

 

 コブラツイスターズの名曲、「運命船サラバ号出発」を気が狂ったように聞いていたあの頃、この曲中のフレーズ、「みんなのために抑える調和は必要か」はずっと脳内に残っていました。みんなのために抑える調和、これって何でしょうか?これは

みんなのために抑える調和=共同体内での普通

だと思います。

 共同体内での普通に自分を近づけるために、自分を抑えて調和すると、そういうわけですね。なんとも日本人にありがちなパターンです。まぁ、その原因は普通でない者を排他的に、かつ攻撃的に扱うからでしょう。

 普通には生きたくないのに、みんなのためには自分を抑えて調和を図る。でもそんな自分の個性を殺してまで得た調和は要るんでしょうかね。

 そういう疑問にある種のあきらめを見出すための言葉が、運命って言葉なのかもしれません。だから、コブラツイスターズは運命なんて言うなって歌うんでしょうね。

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