音圧戦士からラウドネス市民へ
私は朗読やらトークやら宣伝動画やらで音声や動画をネット上に公開することが度々ある。その場合に悩ましいのが、音声レベルをどの位にするかということだ。悩ましいというか、方針は決まっていたのだが、つい最近、私はその方針を以下の如くコロッと変えた。
(旧)天井の0dBFSを目指して充分な音圧を確保する
(新)ラウドネス値が世間で求められる数値になるように調整する
どちらも言ってしまえば「ノーマライゼーション」だ。それが「ノーマル」の基準が時代とともに変わり、私はやっとそれに追いつ