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体もメンタルも侵す「痰」の恐怖と対策法

はいみんな注目!
暴飲暴食・運動不足・睡眠不足で「痰」を貯めると全身にこんなの出てくるよー!

肺→咳
胃→嘔吐
心→動悸
頭→目眩
背→冷感
胸→痞(つかえ、痛み)
腹→脹り(ガス腹)
腸→瀉(下痢)
経絡→腫(できもの)
四肢→痺(痛み・痺れ)

中医学の「痰」はまさに命にも関わる病気の元だよ😩

↑これをツイートしたところ大きな反響がありました。中医学で言うところの「痰」は「瘀血(おけつ)」と並ぶまさに病気の原因No1~2!と言ってもいいくらい。皆さんが連想される喉からペッと出てくる痰ももちろん含まれるのですが、中医学的な痰の定義はもっと広く、さらに厄介なものです。

「怪病多痰(かいびょうたたん)」
【原因不明の病にはほとんど痰が関与しているという考え方】

よく似た言葉として「怪病多瘀(かいびょうたお)」という言葉もあるので、瘀血と痰が病因の大半を占める!ということを認識いただくと良いと思います。

今日はまさしくこの万病の元である「痰」について、そのメカニズムと対策についてお話していきたいと思います。中医学を学びたいと思う人は絶対にご覧頂きたい内容です!

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