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素直さと言いなりの違いは?

こんにちは。
サッカーフットサルトレーナーの梅田です。

「素直さ」と「言いなり」の違いはなんでしょうか。

こんなことを思ったのは、「あれっ、あの人言いなりじゃない?」って思った時にそんなことを思いました。

コーチと選手の関係性だと、
コーチの言うことを聞かない選手に対して、
あの選手は「もっと素直にならないと」など言ったりします。

しかしコーチの言うことをなんでも聞くようになってしまうと
これは言いなりの選手となってしまいます。

当然どちらが良い選手になるかどうかは一目瞭然です。
(素直な選手です)

では、「素直さ」と「言いなり」の違いはどのようなところにあるでしょうか?


「素直な人」は誰の意見もまずは平等に聞き入れます。
そして自分の頭で一度考えて、必要なものは自分に取り入れて、そうではないことは取り入れません。

一方「言いなり」は、他の人に言われたことを、自分の頭で考えることなく、実行します。
そこには自分の意見が全くなかったり、意見があったとしても「聞かなければならないんだ」という脅迫的な観念がセットで存在したりしています。


これだけだと多くの人が自分は「素直な人」だと思うかもしれませんが、
「素直な人」というのは、他者から意見を実行しなかったとき、それをやらなかった理由を相手の納得が行くように話すことができるという部分も持ち合わせているように私は感じます。

つまり、他者からの意見を実行しなかった時に、
「なんで言われたことを実行しなかったの?」と聞かれて、
「いや、なんとなく自分に合わないと思ったのでやりませんでした」というのは、素直ではないと思います。


「言いなり」の人に関しては、
ふんふん、人の言うことを聞いている割に、
最後にうまくいかないと、うまくいかなかったのは他人のせいとも言ってきそうな側面もあります。

責任も、意思もありません。

これではうまく行くこともなければ、成長することもありません。


こういったことから素直な人は伸びるのでしょう。



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