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トレセン選考-まったく一喜一憂する必要ない

こんにちは。
サッカーフットサルトレーナーの梅田です。

この3月という時期は、来年度のトレセンの選考会があるようで、
いろいろな選手から「合格しました」や、「ダメでした」という声が聞かれます。

選手本人からすると、受かるかどうかは一大事で、
受かれば「喜び」ますし、
もし落ちてしまったら「悲しみ」ます。

しかし、ホントのホントのホントに、
これらは通過点でしかありません。

小学生で県トレになったとしても、
高校サッカーの大会で上位に入れないことも多々ありますし。

小学生で地域のトレセンにギリギリひっかかるくらいの選手でも、
将来海外で活躍する選手もいます。

小学生の時にナショナルトレセンに入っても、
大人になってからパッとしない選手もいたりします。

しかしこのようなことは今小学生の選手にいっても実感は沸かないと思います。
選手は、今しか見えていませんし、今の出来事に喜んだり悲しんだりしますから。

だからせめて周囲にいる大人が、一喜一憂しすぎないことが大事かと思います。

嬉しい時は1日だけお祝いをして、
悲しい時は、1日だけ寄り添ってあげて、
それで、「以上」です。

それ以上もそれ以下もする必要はありません。
(大人がドンと構えていないと、それが選手に伝わってしまいます。)

長期的な目標を間違えないようにして、
あとは日々コツコツとやるべきことをやるだけです!

天狗になって、日々やるべきことが疎かになったり、
チーム内で大口を叩くようになるなら、トレセンは受からない方がよっぽどマシです。

トレセンで落ちて新しいスクールを探したり、そういったことをする人もいるかもしれませんが、
そういった問題ではありません。

そういうことをしようとする人ほど、日々の一回一回の練習に全力で取り組んでいなかったりします。

一番大切なことを疎かにして、
新しいものに飛びつこうとする、
その考え方では、
5年後も10年後も何も変わることはないと思います。

5年後10年後変える人は、日々を一生懸命に過ごした人です。

ですので、トレセン選考会の結果は、
1つの通信簿くらいに留めておくことが良いのではないでしょうか?



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