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ベンチからの景色

3年 長島拓也

リーグ戦初戦
vs日本ウェルネススポーツ大学
結果 2-2 △


 結果だけ見ると、勝つことができなかったから、良くない結果かもしれない。だが、試合展開と去年のリーグ戦初戦と比べたら、とてもいい結果だと言える。試合展開は、先制され、追いつき、勝ち越されて、向かえた後半アディショナルタイム直前に同点ゴール、という劇的な展開だった。初戦、負ける可能性が高い中で、追いついたことは本当にポジティブな事だと思う。また、昨シーズンはリーグ戦開幕から8連敗ほどした。そんな去年と比べるとかなり良いスタートだ。私たちの目標は、

「北関東2部リーグ優勝」

である。その目標達成のスタートとして、負けなかったことはポジティブに捉えていい。

 さて、初戦の中で私は何をしていたかというと、驚くほどに何も出来なかった。特に試合中。試合中、ベンチ外ではベンチに入れなかったメンバーが力強い応援を響かせてくれた。ベンチでは颯太が指揮を取り、芦さんたちが声を出していた。なのに、私は副主将という立場でありながら、チームに貢献できていた気がしない。声などは、並程度には出していたが、やはりやっている最高峰の人と比べるとできていない。やはり副主将という立場であるならば、人並みではだめだ。みんなの見本になるぐらいではないといけない。

プレーでもプレー外でも「みんなの見本」を意識して、行動していきたい。


 今、アミノバイタルカップの真っ最中である。そして、アミノバイタルカップは普段出る機会の少ない私にとっては少ないチャンスの場だ。初戦の東洋大学川越戦では、無失点で勝利することが出来た。次の相手は去年のリーグ戦でボコボコにされた共栄大学だ。去年のリベンジと共に数少ない自分のアピールの場として全力で挑みたいと考えている。そして、アミノバイタルカップをいい形で終わらし、私たちの真の目標である「北関東2部リーグ優勝」に向かって突き進んでいきたい。

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