【95/100】聞く前に、聞くことをやめてしまう。
今日は第3回目のTECH I.S.ラボ。3回目にしてなんと15名の参加者が入ってきてくれた。
今日のテーマは「伝えるスキル」
参加者はとても熱心にメモを取り、このzoom座談会から本気で学ぼうとする姿が見られた。
質問などもいくつかあがり、とても盛り上がった会となりました。
そして今回自分なりに、自分のことで気づいたことがありました。
それは、最近質問をしなくなったということ。
というのも、こういった座談会形式の時、質問をしようとしても結局質問をしていない自分がいます。
これは悪い意味ではなく、きっといい意味で。
厳密に言うと、質問が頭に思い浮かばないわけではありません。
「どうやってやったんだろう?」「今の自分にはどう活用できるだろう?」「この人が自分なら、何をするだろう?」
色々聞きたいことは思い浮かぶのですが、声になる前に消えるのです。
この理由が今日はっきりしました。
それは、聞いたところで返ってくる本当の答え(本質)はわかっているし、相手にどういう聞き方をしようと、結局答えることの本質は変わらないからです。
結局、どんな話を聞こうと、そこで話しているのは”考え方”。
もっというと、その人の人生論、いわゆる”哲学”を抽象的に話しているだけです。
だからどんな質問をしようとしても、その人がすごいから成功したのではなくて、その人はただ実行しただけ。そして実行するための考え方を持っていただけ。と解釈するようになったため、質問することがなくなってきました。
逆に言うと、僕たちは何も実行できていないだけ。そして実行するための考えがないだけなんです。
全てそう。
行動力に差がある人も、ぶっ飛んだことができる人も、モテる人も、努力家な人も、全て”考え方”で片付いてしまうのです。
だから何を聞こうとしても、
「あ、何も行動してないのに聞くことでもないわ。とりあえず動けってことね。」
という風に解釈して、質問するまではいきません。
結局差が生まれるのは、表面上のスキルとかではなくて、それらを得るための”考え方”です。
成功してるどんな人も、その考え方が強固なものであるから実行することができて、継続させることができています。
質問することばかりが正義だと思っていましたが、少しだけ上の階層に上がれたと思います。
次は、その中でも自分は何を質問するか?
ある時から質問しなくなったのですが、それでもやっぱり質問した方がいいと思います。
そのために、次はこの本質を知った上で質問できるようにしていきます。
結局自問自答の繰り返しでしかないんです。
日々、リトルたくやに色々問いかけてみます。
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