コントの神様

どうも、増田拓斗です。ツナマスタードのツッコミです。
コンビ名の割にマックのソースはバーベキュー派なことだけ覚えてってください。

しばらく前の話にはなりますが、舞台活動を休止して以降、スランプの期間がありました。(当然誰にも知られることはありませんでした。)

ネタが書けなくなったんですね。おそらく、舞台に立つ自分たちのイメージが薄れてしまったんですね。
丁度その時期は、単独ライブに向けてコントを書く練習に励もうとしたので、めっちゃ焦りました。コントどころか漫才も書けないじゃないかと。

私の中で、ネタの書き方って2種類あるんです。
1つは、タイトルを決めて連想ゲーム的に書いていく方法。
もう1つは、ある時ふと降りてきたネタを書き起す方法。

基本的に、この2種類では後者の方が圧倒的に面白いネタになります。
ところが、「降りてくる」ことが無くなってしまったんですね。
前者で考えても、つまらなすぎて話にならないと。

この時私は、スランプから抜け出すためにネタを見まくりました。漫才、コント、芸種や好き嫌い問わず。

そうしてネタを捻り出しては精査し、捻り出して精査し、と。
面白いことをアウトプットできる脳を作るため、自己流のお笑い筋トレに取り組みました。

そんな生活を続けること約2ヶ月。(短いとか思ったそこのあなた。芸歴1年弱のアマチュア高校生から見れば超長いですよこの時間。)
私はなんとかスランプから抜け出し、休止直前くらいにはネタが書けるようになりました。

そしてこの時、ある変化がありました。
生まれて初めて、コントが降りてきたのです。
それはそれはたまげました。コントが降りてくるってこんな感覚なのかと。
コントの神様が、赤ちゃん芸人にほんのりお力をお貸しくださいました。
ありがたや、ありがたや。

次は、漫談の神様。
何卒1つ、そこをなんとか、
よろしくお願いできませんか。

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