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1章:成功の理由は思想にあって、手法にはない。

これからの章では、僕が「無人島120人キャンプ」を企画運営させてもらって学んだ全てのことをまとめていきます。

あなたの〇〇がしたい。が形になるように全身全霊で書いていきます。また、このマガジンでは、それを組織を作ることで成し遂げる戦い方について述べていきます。

まずこの1章では、イベントの企画運営をするときだけでなく、「何かを成し遂げる上で一番大切なスタンス」の話をしていきます。なぜなら、成功を継続的に支えるものは哲学であり、思想だと思うからです。まずはその成功哲学をまとめておきます。

下に記載する5つのスタンスを完璧に自分のものにできれば、大抵のことはうまくだろうと確信しています。


1. 感謝すること

まず最初に伝えたい、1つ目のスタンスは、感謝をすることです。

この世界において、自分1人でできることはきっと1つもありません。

例えば、今あなたがこのnoteを見られているのは、衣食住が満ち足りるように支えてくれている家族がいて、通信回線を整えてくれている会社があって、電力を生み出してくれたり管理してくれている会社があって、その会社や家族をちゃんと機能させてくれている国という組織があって、、と考えだすと止まらないくらい多くの人に支えられています。何もせずとも、ただ生きると言うだけでも、食料を作ってくれている人がいなくなっただけでアウトです。


こう考えると、どんなことであれ、”している”のではなく、”させてもらっている”と捉えるのが正しい解釈になるでしょう。

この感謝するスタンスが出来ていると、図らずもたくさんの恩恵があります。きっとそれは、自然と人を味方にし、人を動かし、人を幸せにします。

具体的に、感謝するスタンスがどの様に有利に働くのか、以降の章を読み進めていっていただければと思います。3章では、特に深く触れているので、是非目を通していただければと思います。

ただし本質は、「感謝ができる人とできない人、どちらの方があなたは一緒に過ごしたと思いますか?」ということだけだと思います。


2. 情熱の炎を燃え上がらせること

素敵なものを作りきるには、それにかける想いビジョンが必要だと思います。簡単にいうと、それはストーリです。なぜそれがやりたいのかどんなものにしたいのかです。もしそれがなければ、どこかでモチベーションは尽きてしまうでしょうし、人もついてきてくれないでしょう。

誤解を招かないように補足しておくと、しっかりとした動機がなければ、素敵なものが作れないという訳ではありません。最初の作る動機なんてどんなしょうもないものでもいいです。ですが大切なのは、後付けでいいので、その何かにかける想いやビジョンを、作るよう努めて下さい。それがあなたの炎になります。

炎は、あなたが行動するための原動力になり、人を動かすための強い武器になります。ですので、なぜそれがやりたいのかと、どんなものにしたいのかを、少しずつでもいいので、醸成していくスタンスを持ってください。


3. 炎を移す意識を持つこと

自分の炎がついたら、その炎を人に移そうとする姿勢も大切になります。これは、簡単に言うと人を巻き込む力です。

どんなことをするにしても、自分1人だけで行っていては、規模の小さいものに成らざるを得ません。また、モチベーションが続かなかったり、正しい選択肢が何かわからなくなり、途中でやめてしまう可能性も上がります。

ですので、人を巻き込む意識を持ち続けてください。それによって、成功する確率も成功の規模も、1人のそれとは大きく異なるでしょう。チームを作るにあたっては、特にこの人を巻き込む力が大切になってきます。僕なりの、人の巻き込み方は、2章(最高のリーダーは何もしない人)でお話しますので、是非読んでみてください。


4. 自信と同時に、謙虚さを持つこと

何かを作っていく上で、自信は必要です。チームにおいては、リーダーが自信なさそうにしていると、周りには不安が伝染してきます。また自分や仲間の不安はお客さんにまで届くかもしれません。ですので自信を持って堂々と振る舞う必要があります。

しかしながら、自信が強いだけでは、うまくいかないことが多いと思います。過剰な自信は、他の声を聞く耳を失い、視野狭窄を起こしてしまうからです。また、その意見を聞かない姿勢は、仲間の士気を奪うことにも繋がります。

無知の知という言葉があるように、真の実力者は、己の実力不足を知っているのだと思います。決して現状に踏ん反り返るのではなく、謙虚な姿勢を持ち続けることが、物事を成功へ進めると思います。

5. おもろさ

最後に、面白さが大切です!人は、面白いに集まりますし、ワクワクに集まります。真面目で堅苦しく、熱いだけではきっと心が張り詰めて疲弊してしまうでしょう。

チームを作っていく時にも、お客さんを集めていくときでも、面白さがなければ、心が動くこともないと思います。また、自分自身、面白くないことを継続するには、とんでもない自己管理能力が必要です。

是非ともおもろくやっていきましょう!



この章の内容が無いようとは言わせないよー


はいこれはダメな例ですね。

6.次章へ

1章を読んでいただきありがとうございました。僕が大切にしている思想を知ってもらった上で、次の2章(チームの構造)では、チームの構造という話をしていきます。

このマガジンでは、チームを作って何かを成し遂げる方法についてまとめていきます。ですので、チームとは何かという話を先にしておく必要があるでしょう。

ここまで読んでくれたあなただから、伝えたいことがたくさんあります。

是非読んでみて下ちい。

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