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無人島120人キャンプで学んだ全てのこと

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初めてイベントの企画運営をした、ただの理系大学生が、無人島120人キャンプを大成功させた方法の全てをまとめたマガジンです。 以前の僕のように、「なにかしたい。けどなにもできていな…
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2020年4月の記事一覧

6章:「用事があるからいけない」わけない。

4章5章と、組織の作り方や、運営目線の話をしてきました。この章から、実際に僕たちがイベントを成功させたノウハウの話をしていこうと思います。 6章では、「120人集めた方法」というテーマで、お話していきます。 学生は21,800円、社会人は29,800円の、決して安くない集客を、素人たちがどのようにして達成したのか。その方法の全てについて、マインドの話と、スキルの話に分けて、お話しして行きます。 1. マインドの話 1.1 用事があっていけない。わけない。断られる理由は、

7章:見える化の質=心の余裕

6章では、イベント企画運営の中でも、重要度と難易度の最も高い、集客に注目してお話をして来ました。 この章のテーマは「プロジェクト管理の方法」です。 実際に何かを作り始めると、今何をすればいいのか、課題はなんなのか、このままでちゃんと作りきれるのだろうか。と漠然とした不安に襲われると思います。そんな時、この方法を知っているだけで、僕は視界がクリアになりました。そこから心に余裕が生まれました。 これから、技術的に知っておいた方がいい管理方法と、ざっくりとしたイベント企画運営

8章:お客さんがいなければ、満足度は上がる。

今までは、組織づくりの話や、プロジェクトマネジメントの話をしてきましたが、この最後の章では、「満足度を上げる方法」というテーマでお話していきます。 いくら完璧にコンテンツを作っても、集客を達成しても、きてくれた人たちが来て良かったと思ってくれなければ意味がないですよね。また、満足度が低いイベントは、次に繋がりません。 そのため最後に、どうすれば満足度が上がるのかという話をしていきます。 1. 期待値デザインまず、イベントの当日までにできる、イベントの満足度を上げる方法の

終章:ありがとう

キャンプを開催するに当たって、お世話になった皆さんへ。 「無人島で大人数のキャンプがしたい!」 1人で描き始めた妄想は、気がつけば現実になっていました。こんな、イベントの企画運営も初めての、へなちょこ大学生が、奇跡のような一泊二日を作れたのは偏に、支えてくださった皆さんのおかげです。 本当に、本当に、本当に。ありがとうございました。 至らない部分もわかった上で、信じて任せてくださり、時には喝を入れてくれたり、進む道を示してくれた、合同会社なんかしたいの社員のみなさん。