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【競馬】函館2歳ステークスを省みる

おはようございます。

今回は7月17日に行われた函館2歳ステークスの振り返りを簡単に行い、次のレースに繋げたいと思います。

今回の私の予想と結果はこちらです。

◎11ナムラリコリス 1着
〇4ポメランチェ 7着
▲10リトス 8着
△8トーセンヴァンノ 6着
☆7ラブミードール 11着

1着🥇:ナムラリコリス

逃げ馬を見る形で好位を追走する有利な競馬ができておりました。
積極的に前に行きたい馬が多い中で番手に控える競馬ができたのが、1着を取れた要因でしょう。
横から勢いよく前に行くリトスにつられず控えられるのは落ち着きのある証拠だと思います。スタートが良く好位を取りやすいのもいいですね。
操縦性が高く、バランスの良い馬です。
函館1200mの舞台は合っていると思うので、次回も同じ舞台では積極的に買いたいと思います。
良くも悪くも粗さの無い馬ですので、周りが成長していく中でこの馬の実力がどこまで通用するのかしっかり見極めながら予想したいと思います。

2着🥈:カイカノキセキ

ナムラリコリスと同様に控える競馬ができました。
無理に追わず自分のペースで逃げ馬を見ることができたのが好走の要因でしょうか。
前走は逃げておりましたが、番手に控える競馬ができるのは良いですね。
1400mまでは好走できそうですが、1600m以上になるとどうでしょうか。
スタートがいい馬なので、そこが活かせる短距離で活躍してほしいですね。

3着🥉:グランデ

唯一後方から突き差してして来た馬です。
実力が拮抗している馬の争いの中で、内をロスなく走れていたのが好走の要因です。
1枠1番に入った坂井騎手は思い切った騎乗をしますね。
力のある人気馬に乗れなかった場合、好走するには少しでも有利な競馬をしなければなりません。
今回のように内をロスなく回り、機を狙うような競馬がそうです。
もちろん、進路が開かず詰まることもありますが、勝つためにはそうするしかありません。強気の競馬ができる騎手は侮れません。
次からは抑えるようにします。

6着:トーセンヴァンノ

外目を回していましたが、外に広がる馬が多く上手く抜け出せなかったですね。
残り200mを切った当たりまで前を走るカワキタレブリーが壁となっており、思うように脚を使えませんでしたね。
それでも前が相手からは鋭く加速し、結果的に上がり3Fタイムは2位でした。
結果論ですが、もう少し内にを選択していれば上がり1位で3位に駆け込んだのはこの馬かもしれません。

7着:ポメランチェ

リトスを追いかけて消耗してしまいましたね。
札幌と違い函館はスタート直後に上り坂があるため前に行くために余計に脚を使ってしまったことが、今回の失速に繋がったと思います。
重賞に出る馬相手に序盤力を出し切り、残った脚で踏ん張るのは難しかったですね。
無理にハナを主張することなく立ち回れるようになると逃げ馬が多いレースでも買いやすいですね。

8着:リトス

ポメランチェと同じですね。
札幌で逃げた感覚で無理に前に行くと余計に脚を使ってしまいます。
逃げ馬には厳しい展開でした。

11着:ラブミードール

コーナー手前までは非常にいい競馬をしていました。
本当に馬券内あるのではと思っていたのですが、コーナーを上手く回ることができませんでした。

まとめ

函館1200m以上のレースはスタート直後に坂があるので、逃げ馬が多いときは軽視してもいいかもしれません。
1800m以上のレースでは下り坂からでスピードには乗れますが、すぐに上り坂が待っているので、前半リードしても後ろに捕まえられやすいです。
逃げ馬を全て切るわけにはいきませんが▲までの評価は差し先行馬を中心にした方が良さそうです。

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