【競馬】馬券の券種について(超初心者向け)
おはようございます。noteをご覧いただきありがとうございます。たくすけと申します。
僕はウマ娘から競馬に興味を持ち、毎日のように競馬について勉強しています。
自分で調べた内容や週末のレースのデータをまとめるため、noteを利用してます。同じく競馬を始めようとしている人と楽しく競馬ができればいいなと思ってます。一緒に競馬を楽しみましょう。
競馬の馬券種について
今回は馬券の種類について説明と初心者におすすめの馬券を紹介します。
実際に購入したいけど、どれを買えばよいかわからず諦めてしまった方もいるんじゃないでしょうか。お気持ちすごく分かります。
この記事を読んで少しでも馬券購入の手助けができればなと思います。
そして、一緒に競馬を楽しみましょう!
余談ですが、こちらが僕が初めて購入した際の買い方です。(桜花賞2021)
いや、ヤバすぎ(笑)
こんな感じで僕も訳わからず買ってました。
最初はみんな馬券の買い方なんてわからないので安心してください。
馬券の券種①単勝(おすすめ度★★☆)
一番馴染みのある馬券が単勝だと思います。
下図赤枠のように、このレースで1着になる馬を選ぶ買い方です。
この買い方は1着に来る1頭だけ選べばよいので分かりやすいです。
とてもシンプルな点は初心者向けではありますが、競馬というのは1番人気が毎回勝つということではなく、勝つ馬を選ぶのは難しいです。
人気な馬はオッズが低いため、当たっても大きな配当は得られないところもデメリットです。
<単勝はこんな人におすすめ!>
・応援したい馬がいる人
・とりあえずお金を賭けて競馬を楽しみたい人
・高額を賭けることができる方
馬券の券種②複勝(おすすめ度★★★)
単勝とは違い、1~3着までに入る馬を選ぶ買い方です。1~3着に入れば順位は関係ありません。
3着までに入る馬を1頭選べばよいので、単勝より当てやすい券種です。
もちろんその分オッズも低いのですが…
こちらもシンプルな点は初心者におすすめなのですが、オッズが1倍台なことも多く、配当がものすごく安いです。
ただ、全ての馬券種の中で一番当てやすいのが複勝なので、その点では複勝から競馬に入るのもいいかもしれませんね。
1点注意しておいてほしいことは、出走頭数が8頭以上のときは1~3着までに入着すれば的中となりますが、7頭以下の場合は2着までの入着でないと的中となりません。ちなみに4頭以下の場合は複勝の販売がないそうですが、僕は今まで4頭以下のレースを見たことがありません。
<複勝はこんな人におすすめ!>
・馬券を当てる楽しみを味わいたい人
・負けるリスクを極限まで減らしたい人
・高額を賭けることができる方
馬券の券種③ワイド(おすすめ度★★★)
この辺りから難しくなりますよね(笑)
ワイドは1~3着までに入る馬を2頭選ぶ買い方です。こちらも選んだ2頭が3着までに入ればよいので順位は関係ありません。
勘のいい方はお気づきかもしれませんが、当たり方は3パターンあります。
1つ目は
選んだ2頭が1着と2着で当たるパターン。
2つ目は
選んだ2頭が2着と3着で当たるパターン。
そして3つ目は
選んだ2頭が1着と3着のパターン。
この券種の良い所は他の券種よりも比較的当てやすい点に加え、多点買い(1つの券種で複数点買う買い方)した際に、3パターン全て当たる可能性があることです。
複勝で多点買いすることはあまりないので、多点買いで複数当てられるのはワイドだけです。
また、3頭中2頭当てればよい馬券ということは1頭当てなくても良い馬券ということなので、穴馬を積極的に狙えるというところもメリットです!
<ワイドはこんな人におすすめ!>
・競馬予想を楽しみたい人
・ローリスクでリターンを狙いたい人
・上位に入る馬は絞れたけど順位まで当てるのは難しい!という人
馬券の券種④馬連(おすすめ度★★☆)
馬連は1着と2着の馬を当てる買い方です。
簡単に言うと、上位2頭に入る馬を選ぶだけです!
馬連はワイドと違い3着の馬は関係ありませんが、1着と2着に入る馬を2頭ピンポイントで当てなければならないので、ワイドより難しいです。
※単純計算でいくと、当たるパターンがワイドの1/3なので、ワイドを当てるより馬連を当てる方が3倍難しいと言えます。
しかし、ワイドより難しい分オッズの配当もワイドより高いので、自信がついてきたら挑戦したい馬券種です。
<馬連はこんな人におすすめ!>
・ちょっと大きな配当(10倍くらい)を狙いたい人
・応援したい馬が2頭いる人
・上位に入る馬は絞れたけど順位まで当てるのは難しい!という人
馬券の券種⑤馬単(おすすめ度★☆☆)
馬単は馬連と同様に1着と2着に入る馬を選ぶのですが、その際に順位まで当てる必要があります。
例えば下記の場合、馬連であれば白毛(左白色)と栗毛(真ん中茶色)の馬の組を選んでいれば当たりですが、馬単の場合は栗毛-白毛の順では当選したことにはならず、白毛-栗毛の順の場合のみ当選となります。
つまり、馬連より難しいです。
もちろん、馬連より難しいので馬連以上のオッズはつきますが、当たらないリスクも大きいので、初心者の友達にも「馬連にしておきな^^」と必ず言っております。
それでも馬単を買ってみたい!という方は、出走馬の中で「この子は1着になる!」と自信を持てる馬がいたときに、その馬を1着に固定して、その馬の後ろについてこれそうな馬を何点か絞って買ってみるといいと思います。
<馬単はこんな人におすすめ!>
・大きな配当(20倍以上)を狙いたい人
・1着になる確率が高い馬が1頭選べている人
・ハイリスクを恐れない勇敢な人
馬券の券種⑥三連複(おすすめ度★★☆)
三連複は1着~3着に入る馬を3頭選ぶ買い方です。この際、順位はどの順でも関係ありません。
イメージとしては、馬連の3頭バージョンと思っていただければ大丈夫です。
馬連と同様に順位まで当てる必要がないので、おすすめの馬券種の1つではありますが、馬連より難しいので、どちらかというと馬連をおすすめします。
18頭のレースの場合、馬連の組み合わせは18C2=153通りですが、三連複の組み合わせは18C3=816通りとなります。単純計算ですが、馬連より三連複の方が約5.4倍当てづらいです。
三連複は馬連より約5倍当てづらいですが、オッズは馬連の3~4倍しか付きません。そのため、私は馬連やワイドをおすすめします。
ワイドや馬連で的中できなければ三連複は当てられません。
ただ、三連複は50倍以上のオッズがつくことも珍しくないので、少ない点数、少ない資金で大きなリターンを狙いたい方は三連複がおすすめです。
<三連複はこんな人におすすめ!>
・大きな配当(50倍以上)を少額で狙いたい人
・ワイドや馬連の的中率が高い人
馬券の券種⑦三連単(おすすめ度★☆☆)
三連単は1~3着の馬を着順通りに当てる馬券種です。
三連複より難しい馬券種で、すべての馬券種の中で一番当てるのが難しく、それ故に一番配当も高い馬券種です。
ロマンはありますが、最高難易度の馬券種を初心者の方におすすめすることはできません。三連複の的中率が上がり始め、レース展開の予想があたるようなレベルになって初めて買っていい馬券だと思っております。
僕もなかなか手を出せない馬券です。(怖いから)
「今日はなんか当たりそうだし、2点くらい買っておこうかな♪」くらいの気分で買うくらいがちょうどいいかと思います。当たったらラッキーです。
<三連単はこんな人におすすめ!>
・ハイリスクハイリターンを狙いたいカ〇ジのようなギャンブラー
・買った狙い目を確実に当てられる帝愛グループ会長のような人
・三連単の的中率が高い人
馬券の券種⑧枠連(おすすめ度★☆☆)
ちょっと複雑です…。
馬券を買う際には基本的に、馬が背負う馬番号で馬券を買います。
馬番号は内枠から順に1から割り振られます。
馬番号のほかに枠番号というものがあり、こちらは1から最大8まであります。
枠連は1着と2着になる馬を枠番号を当てる馬券種です。
馬連の枠バージョンです。
しかし、枠連は出走馬が8頭以下のとき、販売されません。
理由は8頭以下のときは各枠に1頭ずつ馬が入ることになるため、枠連=馬連となってしまうため、わざわざ枠連を販売する意味がないからです。
競馬の枠は最大で8なので、出走馬が9頭を超えると、同じ枠に2頭以上入ることになります。
例えば出走馬が9頭のレースで8枠に馬が2頭入ることになった場合、仮に8枠の馬2頭を8A,8Bとすると、1枠(計9頭なので1枠の馬は1頭のみ)と8枠の枠連は1枠の馬と8A、1枠の馬と8Bの2通りの的中があります。
難しいですよね(笑)
枠連の的中難易度はワイドより難しく、馬連より簡単ですので、難易度的にはおすすめしてもいいのですが、馬券種を理解するために少し競馬に慣れた方がいいと思いますので、おすすめ度は低い馬券種です。
まとめ
長くなってしまいすみません。全部理解する必要はありませんので、自分が買いたい馬券について理解して馬券を買い、競馬を楽しみましょう!
また、僭越ながら馬券種のおすすめ度合を表記させていただきましたが、どの馬券を買っても競馬は楽しめます。
競馬は楽しむことが一番大事です。
競馬に使うお金はあなたのお金ですので、自由に興味のある馬券を買って、あなたなりの楽しみ方を見つけてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
今後は週末のレース等の予想をメモ代わりに書いていこうかと思いますので、よろしければフォロー頂けますと幸いでございます。
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