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【競馬】小倉記念・関屋記念を省みる【競馬回顧】

おはようございます。

今回は8月15日に行われました重賞について振り返りたいと思います。

小倉記念

今回の私の予想と結果は下記の通りです。

◎:2ファルコニア 6着
〇:5ショウナンバルディ 5着
▲:6ダブルシャープ 4着
△:10スーパーフェザー 3着🥉
☆:7ヒュミドール 2着🥈

見事に逆を行ってしまいました。

1着🥇:9モズナガレボシ

後方有利のレース展開でした。
松山騎手が「外が伸びる馬場だった」とコメントしているように、この日は内で粘るより、直線までロスなく走り、最後に大外に持って行った方がよかった馬場のようです。
軽斤量であったことと、最後まで無理に追わず脚を貯めたことが好走の要因でしょう。
G3で勝ってしまったので、次回以降は人気してしまうと思いますが、差しが届く展開になりそうであれば押さえておきたいですね。

2着🥈:7ヒュミドール

一番強い競馬をしていたのはこの馬ではないでしょうか。
早仕掛けをする馬たちが軒並み沈んでいく中、コーナーで大外を回しながらしぶとく脚を伸ばした持久力が素晴らしかったです。
もともと長距離を走っていた馬ですが、重賞で馬券にはなっておりませんでした。前走から速い流れを経験していることから、距離が伸びても今までより追走に苦労することは無いと思います。
今後も中距離で攻めるのか長距離に戻すのか気になりますが、長距離に戻っても以前のこの馬より数段強い競馬をしてくれると思います。楽しみです。

3着🥉:10スーパーフェザー

騎手が上手く乗りましたね。
モズナガレボシと同様に後方内側を無理せずロスなく走っておりました。
これが好走の要因だと思います。
外には出せなかったので、そのまま内を行くしかありませんでしたが、脚を貯めていた分、加速が他の馬より早かったです。
結局、外から伸びてきた上位馬に刺されてしまいましたが、良く粘ったと思います。
そこまで強いとは感じませんでしたので、「小頭数」、「前総崩れ」、「軽斤量」くらいの条件が揃ったら押さえておこうと思います。

4着:6ダブルシャープ

今回のレース展開と条件はこの馬にピッタリのものでした。
加速までに時間がかかってしまい、ベストな進路へ進むことができなかったように見えます。酒井騎手はスーパーフェザーの外に進路を取りたかったのではないでしょうか。それであれば3着もあったかもしれません。

5着:5ショウナンバルディ

手綱が引かれてるようで馬が走りづらそうでしたね。
本来の実力を発揮しきれていなかったように見えました。
もうちょっとやれる馬だと思います。

6着:2ファルコニア

前に着けた馬には厳しい展開でした。
この馬も重賞で戦うだけの実力はある馬だと思っておりますので、まだ評価は落としたくないですね。

7着:ヴェロックス

早熟感のある馬でトップハンデの57キロは買えませんね。
この馬は展開に後押しされないと勝てない馬かもしれません。
余程この馬に有利な条件がないと買わないと思います。

以上、小倉記念の振り返りでした。


関屋記念

今回の私の予想と結果は下記の通りです。
穴馬(☆)を当日2頭までに絞っており、実際に購入したのは☆1と☆3でした。

◎:3シャドウディーヴァ 7着
〇:6ロータスランド 1着🥇
▲:11ソングライン 3着🥉
△:5アトミックフォース 10着
☆1:18パクスアメリカーナ 9着
☆2:12サトノアーサー 11着
☆3:クリスティ 6着
☆4:4ラセット 15着

1着🥇:6ロータスランド

終始2番手につけ、逃げ馬を見る形で競馬をしておりました。
ミドルペースで追走し、差し脚を伸ばすというこの馬の得意な競馬ができました。
しかし、今回はミドルペースの中でも道中常に11.0秒~11.5秒が要求される息のつけない展開でした。
そんな中2番手で追走し、上がり4位の末脚で粘り抜いた点は高く評価したいです。
ロングスパートが要求されるレースでもこの馬の適性は高いと思います。

2着🥈:13カラテ

終始ソングラインをマークするような競馬をしておりました。
前走の安田記念を度外視しても新潟適正が不明だったこともあり軽視しておりましたが、強かったですね。
騎手もうまく乗ったと思います。

3着🥉:11ソングライン

常にマークされており、思うような競馬だできていなかったように思えます。
コーナーでは外にカラテがおりましたので、仕掛けるタイミングが少し遅くなったように思います。
もう少しいい位置で直線を迎えられたら良かったですね。

4着:17マイスタイル

逃げて粘る良い競馬をしました。
この馬は逃げて競馬した方が成績が良いです。
マイルCSでも逃げて4着に好走している馬です。
どこかで穴をあける馬だと思います。今回のようにハナを主張したい馬が少ない場合は押さえても面白い1頭です。
買うのはマイルまでですかね1800m以上では手が出しにくいです。

6着:14クリスティ

好位で競馬をしておりました。
そこから脚を伸ばせればあるのではないかと期待しておりましたが、最後伸びませんでした。
追走で脚を使い過ぎてしまったことと仕掛けのタイミングが早く、ゴールまで脚が持たなかったことが要因でしょうか。
馬の実力は悪くないと思います。

7着:3シャドウディーヴァ

もしかしたら、本調子ではなかったのかもしれません。
調教の様子では併せ馬に遅れを取る内容でした。
馬なりだったのもあり、実戦で追わせれば負けないだろうと考えておりましたが、残念な結果になりました。
馬は年齢を重ねるとサボることを覚えると聞きますが、もしかしたら…。

9着:18パクスアメリカーナ

好位で競馬しておりましたが、追走に苦労した感じでした。
悪くない競馬でしたが、休み明けの馬には厳しいペースだったかもしれません。

10着:5アトミックフォース

好位で競馬できておりましたが、最後の直線で前に馬が来てやや失速してしまったように見えます。負けじと突っ込んできて欲しかったですね。
逃げてスムーズに競馬する方が合ってるかもしれませんね。

11着:12サトノアーサー

7歳馬の+10キロ体重増は買えませんね。
若いころのプラス体重は成長分ですが、年を重ねてからのプラス体重は身体のゆるみです。人間も一緒ですよね。

以上が、関屋記念の振り返りでした。

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